行政書士

半年で1発合格した行政書士の勉強法

 

  • 行政書士試験の範囲が広すぎてどう勉強していけばいいのかわからない
  • 1発で合格したい
  • できるだけ少ない期間で合格したい
  • 模擬試験は受けた方がいいのか

上記の悩みはこの記事で解決できます。

僕はフォーサイトという通信講座を利用して半年で1発合格することができました。

 

 

行政書士の勉強法 一発合格への道

 

ここではフォーサイト(通信講座)を活用した勉強法を紹介します。

DVDで流れをつかもう

まずは条文の少ない憲法から見ていきましょう。

憲法は法律の大原則が書かれているので、特にこだわりがなければ憲法から勉強することをおすすめします。

まだ完全に憲法を理解していなくても、DVDが見終わったら次は民法にいきましょう。

民法は憲法とは違い、一般人にも関係がある条文が多いので理解しやすいと思います。

憲法、民法と法律を学ぶのに慣れてきたらいよいよ行政法に突入します。

行政書士というだけあって、行政法は行政書士試験の中で一番出題数が多いのでとても重要な分野です。

しかし、行政法は憲法よりも馴染みのない法律なのでここで挫折してしまう方もいるかと思います。

一度にすべて覚えて理解するのはほぼ不可能に近いので、最初はこんな条文があるんだなぁ程度で十分です。

商法、会社法、基礎法学は後回しでいいです。

一般知識は14問中6問正解しないと、憲法、民法、行政法が満点でも不合格になってしまうという恐ろしく理不尽な構成になっています。

一般知識は後述します。

  • 憲法、民法、行政法の順に見る
  • 最初は完全に理解しなくてOK

 

問題集を解く

憲法、民法、行政法とDVDを見たらいよいよ問題集に挑戦しましょう。

完全に理解する前にもう問題集に取り組みましょう。

おそらくあまり解けないと思います。

ではなぜ理解する前に問題集をやるのか。

それはテキストを読んでも理解できないことが問題集をやることによってはじめて理解できるようになることがよくあるからです。

DVDで使ったテキストを見返しながら解きましょう。

それでもわからなければDVDを見ましょう。

問題集にもいろいろ書き込みをし、第二の教科書にしましょう。

出題レベルの高い問題はあまり本試験で出題されることが少ないので、余裕がある場合以外は飛ばしても大丈夫です。

  • 完全に理解する前に問題集を解く。
  • 問題集を第二の教科書に育てる。

 

一般知識

問題集をやって憲法、民法、行政法をある程度理解したら一般知識を勉強します.

一般知識は14問中6問正解しないと不合格になってしまう足切りがあるので気を付けなければいけません。

文章理解が3問、個人情報保護法が2問、政治・経済・社会が9問です。

文章理解と個人情報保護法さえしっかり押さえれば問題ないです。

文章理解は特に苦手な人以外は過去問を数問やって流れを理解すればOKです。

苦手な人も過去問を解いていくうちに慣れてくるので安心してください。

個人情報保護法は範囲が狭いので、テキストを読むかDVDを見て問題集を解くいつもの流れでやればすぐに覚えられると思います。

試験で保護法は満点取れると思います。

一番難しいのは政治・経済・社会です。

出題範囲が膨大でたまに前例のない問題も出てくるので、どのような問題が出るのか予測するのは非常に難しいと思います。

僕が受験した年は本の題名が問題に出てきて作者を選ぶ問題なんかも出てきました。

一般知識の問題集を3冊ほどやったのですが、本番の試験に同じ問題は1問も出ませんでした。

似たような問題は出たのでなんとか4問ほど正解できました。

文章理解と個人情報保護法が満点でも1問は政治・経済・社会から正解しないと足切りを逃れられないので、1問はなんとか正解する必要があります

よって完全に無勉強は危険なので、一問一答をスキマ時間にやるのがおすすめです。

  • 文章理解は過去問で流れをつかむ程度で良い
  • 個人情報保護法はテキストと問題集
  • 政治・経済・社会はスキマ時間に一問一答

 

商法と会社法

商法と会社法は出題数が少ないわりに範囲が広いので、どうやって勉強すればいいか迷う方もいると思います。

商法は覚えやすく範囲も狭いのでDVDかテキストだけでさらっと勉強しましょう。

会社法は内容が細かくて覚えづらい条文ばかりなので深入りするのはやめましょう。

会社法を一生懸命覚える時間があるのならその時間を民法、行政法に使った方がいいです。

 

基礎法学

基礎法学は試験で一番最初の問題です。

基礎法学は商法と同じく簡単で範囲も狭いのでDVDかテキストで勉強しましょう。

しかし実際の試験では非常に捻った問題を出して受験生の出鼻をくじこうとしてくることがあるので、わからなければ適当にマークし時間が余って見直すときに解きましょう。
  • 商法と基礎法学は範囲が狭いので勉強する
  • 会社法は余裕があれば勉強する

記述式問題

記述式問題は苦戦する方が多いと思います。

マークシートは選んで問題に答えることが出来るので完璧に覚えていなくても答えられることがあります。

しかし記述式は一字一句しっかり条文を覚えていないといけません。

そこが記述式の難しい点です。

民法と行政法からの出題ですが、この2つの科目をしっかり勉強していれば記述も自然とできるようになります。

ですが、どんな問題か出やすいとか答えを40字にまとめるなどある程度対策は必要なので記述式の問題集を解きましょう。

記述式の問題集を解けばその分択一の方の点数も上がるのでやって損はないです。

  • 記述式の問題集で解き方に慣れよう

道場破り

スキマ時間にはインターネット学習の道場破りを活用しましょう。

1問1答は短時間で学習できるのでオススメです。

 

勉強のモチベーションを上げる方法

僕はたまたまテレビでやっていた映画「ビリギャル」を見たらだいぶモチベーションが上がりました。

映画の詳しい内容はこのブログでも紹介しています。

 

勉強法のまとめ

基本的には民法と行政法を重点的に勉強します。

理由は出題数が多く記述もあるからです。

DVDとテキストで勉強し、ある程度覚えたら問題集のみで勉強し、答えを見てもわからなければテキストを見返すという流れでやっていきます。

次は憲法と一般知識(個人情報保護法)と商法を上記と同様にやっていきます。

記述は記述問題集を見てみて解けそうになかったら民法と行政法とは別に記述の問題集をたくさん解きましょう。

会社法は余裕がある場合にやりましょう。

基礎法学は簡単なのでさらっとやりましょう。

  • とにかくまず民法と行政法をマスターする!

 

模擬試験を受けるべきか

行政書士の試験日が近づくと資格学校等が主催する模擬試験が始まります。

模擬試験を受けるべきか迷う方もいると思いますが、ズバリ受けても受けなくてもいいが受けないなら自宅で予想模試をやろう!

僕はフォーサイトの予想模試と本屋で売ってる予想問題はやりましたが、試験会場に足を運ぶ模擬試験は受けませんでした。

それでも受かったので個人的には予想模試を自宅でやればいいと思います。

しかし、試験当日に緊張してしまいそう等の心配事があるのであれば、実際の試験の雰囲気を味わえる大勢の人たちと同時に受ける模擬試験を受けるべきだと思います。

緊張してしまい文章が頭に入ってこないと時間ロスにつながるので、緊張しいな人は模擬試験を受けましょう。

そうでない人でも時間配分等を確認するために自宅で予想模試を必ずやりましょう。

最低でも3種類はやりましょう。

  • 模擬試験は受けても受けなくてもどっちでもいいが、自宅でできる予想模試は必ず3種類やろう。

 

半年で1発合格した行政書士の勉強法 まとめ

行政書士の試験は誰でも簡単に受かるような試験ではありません。

しかし、頑張って勉強すればそれほど難しい試験ではありません。一発合格だってできます。

最初の方は覚えることも多くて理解できない部分が出てきたりと大変だと思いますが、途中からジグソーパズルのピースがはまっていくように急に理解力が成長していくことがあるので最後まで諦めずに頑張って下さい。

無事合格すれば、誰にも縛られない独立開業が待っています!

 

 

 

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