全世界で大ヒットのマーベルシリーズの映画ランキングを紹介します。
マーベル作品の見る順番も解説しています。
目次
マーベル作品の映画ランキング【2020】
11位 インクレディブル・ハルク
- 監督:ルイ・レテリエ
- 製作総指揮:スタン・リー
- 出演:エドワード・ノートン、リヴ・タイラー、ロバート・ダウニー・JR
- 時間:112分
- 公開:2008年
【あらすじ】
ブルース・バナー博士(エドワード・ノートン)は緑色の巨人ハルクに変身する能力を隠して生活する日々を送っていたが、ハルクの変身の秘密を知ったテロリスト(ティム・ロス)が怪人アボミネーションと化し、ニューヨークの街を襲う。恋人ベティ(リヴ・タイラー)と街を守るため、ブルースはハルクに変身して危機に立ち向かう。
悲劇のヒーロー
ハルクは他のアメコミヒーローと違って、自分から進んでヒーローになったわけではなく、実験中の事故で特異な体質になってしまったのです。
力をコントロールすることができず、精神鍛錬や呼吸法でなんとかしのいでいます。
主人公の孤独な葛藤が垣間見えて、他のヒーローものとは一線を画す面白さがあります。
ダイナミックなアクションシーン
ハルクの戦闘シーンは迫力があって見応えがあります。
マーベル作品の見る順番
マーベル作品には見る順番があります。
- アイアンマン
- インクレディブル・ハルク
- アイアンマン2
- マイティ・ソー
- キャプテン・アメリカ:ザ・ファースト・アベンジャー
- アベンジャーズ
- アイアンマン3
- マイティ・ソー:ダークワールド
- キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- アベンジャーズ:エイジ・オブ・ウルトロン
- アントマン
- キャプテン・アメリカ:シビルウォー
- ドクター・ストレンジ
- ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス
- スパイダーマン・ホームカミング
- マイティ・ソー:バトルロイヤル
- ブラック・パンサー
- アベンジャーズ・インフィニティ・ウォー
- アントマン&ワスプ
- キャプテン・マーベル
- アベンジャーズ・エンドゲーム
- スパイダーマン・ファーフロムホーム
2020年5月1日に「ブラック・ウィドウ」が公開予定でしたが、残念ながらコロナウイルスの関係で公開が延期となりました。
10位 ドクター・ストレンジ
- 監督:スコット・デリクソン
- 出演:ベネディクト・カンバーバッチ
- 時間:115分
- 公開:2016年
【あらすじ】
ドクター・ストレンジ(ベネディクト・カンバーバッチ)は、天賦の才能を持つ脳外科医として名をはせていたが、ごう慢さが玉にきずだった。彼は地位も名誉もリッチな生活も手に入れていたが、交通事故によって全てをなくしてしまう。神の手と崇拝された両手の機能を取り戻すため、高額な治療を繰り返すが……。
魔術師
不治の神経麻痺を治すため怪しげな団体に弟子入りしたら魔術師の施設だったという物語です。
魔術を使って次元をゆがめる描写がクリストファー・ノーランの「インセプション」と似ています。
マーベル作品ということで彼もアベンジャーズになりそうですが、魔術師のドクター・ストレンジがどう絡んでいくのか楽しみです。
9位 ブラック・パンサー
- 監督:ライアン・クーグラー
- 出演:チャドウィック・ボーズマン、フォレスト・ウィテカー、ダニエル・カルーヤ
- 時間:135分
- 公開:2018年
【あらすじ】
アフリカの秘境にあるワカンダで産出される鉱石ヴィブラニウムは、全てを破壊してしまうほどのパワーを持つ。歴代の王は、悪用されないように鉱石の存在を極秘にしていた。若くして王になったティ・チャラ(チャドウィック・ボーズマン)は、謎の男エリック・キルモンガー(マイケル・B・ジョーダン)がワカンダに潜入しようとしていることを知り……。
社会派アクション
マーベル作品では初の社会派ストーリーです。
マーベル作品でありながら、国家、民族、技術がどうあるべきかというテーマを含んでいます。
敵にもしっかりとした理由があり単なる勧善懲悪ではありません。
むしろ自国が作ってしまった悲劇といってもいいです。
マーベル作品は軽い話が多いですが、この「ブラック・パンサー」は重厚なストーリーです。
8位 キャプテン・マーベル
- 監督:アンナ・ボーデン、ライアン・フレック
- 出演:ブリー・ラーソン、サミュエル・L・ジャクソン、ジュード・ロウ
- 時間:124分
- 公開:2019年
【あらすじ】
1995年、ロサンゼルスのビデオショップに、突然正体不明の女性(ブリー・ラーソン)が空から降ってくる。彼女には驚くべきパワーが備わっていたが、全く覚えていない“記憶”がフラッシュバックすることが悩みだった。その記憶にはある秘密が隠されており、それを狙う敵がいた。彼女は、後にアベンジャーズを結成するニック・フューリーと共に戦いに身を投じることになる。
アベンジャーズ始まりの物語
アベンジャーズ史上初の女性が主人公です。
そして、アベンジャーズの中で一番強いかもしれないキャラクターです。
また、若き日のニック・フューリーが登場します。
7位 スパイダーマン・ホームカミング
- 監督:ジョン・ワッツ
- 出演:トム・ホランド、ロバート・ダウニー・Jr
- 時間:133分
- 公開:2017年
【あらすじ】
15歳の高校生ピーター・パーカー(トム・ホランド)は、まるで部活動のようなテンションでスパイダーマンとして活動していた。まだ若い彼の才能に気付いたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、ピーターを真のヒーローとして育てようとする。スタークに新しいスーツを新調してもらったピーターは、意気揚々と街へ乗り出し……。
最年少スパイダーマン
主役のスパイダーマン役のトム・ホランドは21歳で、スパイダーマン史上最年少です。
今までのスパイダーマンシリーズと比べるとノリが軽いです。
アベンジャーズシリーズのスパイダーマンです。
他のマーベル作品を見てからの視聴だと楽しめますが、そうでない場合は過去作のスパイダーマンの方が面白く感じるかもしれません。
スパイダーマン ファー・フロム・ホーム
- 監督:ジョン・ワッツ
- 出演:トム・ホランド、サミュエル・L・ジャクソン、ジェイク・ギレンホール
- 時間:129分
- 公開:2019年
【あらすじ】
高校生のピーター・パーカー(トム・ホランド)は夏休みを迎え、親友のネッド(ジェイコブ・バタロン)やMJ(ゼンデイヤ)たちとヨーロッパへ旅行に行く。ところが、ピーターの前にS.H.I.E.L.D.の長官ニック・フューリー(サミュエル・L・ジャクソン)が現れ、彼にある任務を与える。
世界を飛び回る
ホームカミングの続編です。
今作はヨーロッパを舞台としています。
そして、あの大作アベンジャーズ・エンドゲーム後の時間軸の話です。
6位 アイアンマンシリーズ
アイアンマン ℗ ⓤ
- 監督:ジョン・ファヴロー
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr.
- 時間:125分
- 公開:2008年
【あらすじ】
億万長者で発明家の軍需産業会社社長トニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、視察に訪れた軍のキャンプでテロリストの奇襲に遭い、胸を負傷してしまう。やがて自分の会社の兵器がテロリストに悪用されている衝撃の事実を知ったトニーは、自ら戦闘用のスーツを作り、“アイアンマン”となってテロリストに闘いを挑む。
鋼鉄のヒーロー
ヒーロ-映画はたくさんありますが、このアイアンマンはヒーロー映画が苦手な人にも楽しめる作品です。
なぜならアイアンマンは現代科学の技術によって作られたロボットなので現実的です。
不死身ではないし、ロボットの中は生身の普通の人間です。
バットマンのスーツも科学技術によって作られたものなので、バットマンが好きな人は気に入ると思います。
アイアンマン2
- 監督:ジョン・ファヴロー
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr.、グウィネス・パルトロー、スカーレット・ヨハンソン
- 時間:125分
- 公開:2010年
【あらすじ】
パワード・スーツ受け渡しの国家命令を拒否した科学者兼経営者のトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。ある日、トニーの前にウィップラッシュ(ミッキー・ローク)なるアイアンマンと互角のパワーを持つ敵が現れたことから、トニーは再びパワード・スーツに身を包みアイアンマンとして立ち上がる。
アイアンマンが複数体
今作の見どころはアイアンマンの機体が複数登場するところにあります。
オリジナルのアイアンマンもパワーアップされ、アクション性が増しています。
アイアンスーツを装着するシーンはめちゃくちゃカッコいいです。
アイアンマン3
- 監督:シェーン・ブラック
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr、グウィネス・パルトロー、ガイ・ピアース
- 時間:130分
- 公開:2013年
【あらすじ】
スーパーヒーローで編成された部隊アベンジャーズの一員として戦い、地球と人類を滅亡の危機から救ったアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)。だが、アメリカ政府はスーパーヒーローが国の防衛を担うことを危険視するようになり、それを契機に彼はアイアンマンの新型スーツを開発することに没頭していく。そんな中、正体不明の敵によってスターク邸が破壊され、これまでのアイアンマンが全て爆破されてしまう。何もかも失ったスタークだが、人並み外れた頭脳を武器に孤独な戦いに挑む。
アイアンマン史上最大のピンチ
アイアンマンシリーズで1番トニー・スタークが肉体的にも精神的にも追い込まれます。
そして大量のアイアンマンスーツが登場します。
アイアンマンに変身する方法も増えています。
5位 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーシリーズ
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
- 監督:ジェームズ・ガン
- 出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、デイヴ・バウティスタ、マイケル・ルーカー、ベニチオ・デル・トロ、ジョシュ・ブローリン
- 時間:121分
- 公開:2015年
【あらすじ】
自らスター・ロードと名乗るトレジャーハンターのピーター・クイル(クリス・プラット)。ピーターは無限の力を持つパワーストーンのオーブを入手するものの、その後逮捕され刑務所にぶち込まれてしまう。ピーターは天才メカニックのロケットら刑務所で出会った仲間と脱獄するも、オーブの力で宇宙を滅亡させようとする強大な悪と戦うこととなり……。
豪華キャストが宇宙に集結
あの超シリアス映画の「ボーダーライン」に出演したベニチオ・デル・トロとジョシュ・ブローリンが変な格好をしているだけでも見る価値アリです。
他にも声の出演で「アメリカン・スナイパー」のブラッドリー・クーパーと「ワイルドスピード」のヴィン・ディーゼルを起用する豪華さです。
これでもアベンジャーズ
地球の出来事はほとんど描かれていませんが、アベンジャーズの作品です。
ジャケットで判断するとつまんなそうな雰囲気ですが、ストーリーが面白いです。
アクションあり、笑いあり、感動ありのてんこ盛り映画です。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー リミックス
- 監督:ジェームズ・ガン
- 出演:クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、ヴィン・ディーゼル、ブラッドリー・クーパー、デイヴ・バウティスタ、マイケル・ルーカー
- 時間:分
- 公開:2017年
【あらすじ】
ピーター(クリス・プラット)は“ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー”のまとめ役として、刑務所で出会ったくせ者たちを率いている。宇宙一荒っぽいアライグマのロケットは、ブツブツ文句を言いながらも小さな相棒ベビー・グルートと共に銀河の平和を守るために奮闘。緑色の肌を持つ美しい暗殺者ガモーラ(ゾーイ・サルダナ)らと共に行動し……。
まさかの感動超大作
冒頭から笑えるシーンがあり、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーが帰ってきたと感じます。
アクション、コメディ、感動全てがパワーアップしています。
今作は親子愛を中心に描かれています。
ラストはまさかの感動です。
4位 アントマンシリーズ
アントマン
- 監督:ペイトン・リード
- 出演:ポール・ラッド、マイケル・ダグラス、マイケル・ペーニャ
- 時間:117分
- 公開:2015年
【あらすじ】
仕事や人間関係がうまくいかず、頑張ろうとすればするほど空回りしてしまうスコット・ラング(ポール・ラッド)。別れた妻が引き取った娘の養育費も用意することができず、人生の崖っぷちに立たされた彼のもとにある仕事が舞い込んでくる。それは肉体をわずか1.5センチに縮小できる特殊なスーツをまとい、正義の味方アントマンになるというものだった。スーツを着用した彼は、ヒーローとして活躍するために過酷なトレーニングを重ねていくが……。
泥棒
マーベル作品のヒーローは正義感が強かったり、科学の天才だったり、神様だったり明らかに普通の人とは違いました。
しかし、このアントマンは盗みを働いて捕まった前科持ちで娘の養育費も払えないというヒーローとは真逆の人間が主人公です。
蟻男
アントマンは小さくなるという一見しょぼい能力に思えますが、体を即座に元の大きさに戻すことが可能なので、アクションにスピード感があり面白いです。
コメディ要素もあり笑えます。
アントマン&ワスプ
- 監督:ペイトン・リード
- 出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ローレンス・フィッシュバーン、ハナ・ジョン=カーメン
- 時間:118分
- 公開:2018年
【あらすじ】
元泥棒で離婚歴もあるアントマンことスコット・ラング(ポール・ラッド)はFBIの監視下にあり、最愛の娘ともなかなか会えずにいた。ある日、新型スーツでパワーを手にしたワスプことホープ・ヴァン・ダイン(エヴァンジェリン・リリー)と、アントマンスーツの開発者ハンク・ピム博士(マイケル・ダグラス)が彼を訪ねてきてスコットに助けを求める。
ほのぼの
マーベル作品でほのぼの見れるのはこの作品位だと思います。
自在に体の大きさを変えて戦うシーンは非常にコミカルです。
今作では新しい仲間、敵が登場します。
3位 マイティ・ソーシリーズ
マイティ・ソー
- 監督:ケネス・ブラナー
- 出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン、浅野忠信、アンソニー・ホプキンス、ジェレミー・レナー
- 時間:115分
- 公開:2011年
【あらすじ】
神の世界では最強の戦士といわれていたものの、横暴でごう慢な性格が災いとなり、地球へ追放されてしまったソー(クリス・ヘムズワース)。神の世界での力を失ってしまったソーに凶悪な敵たちが次々と襲い掛かり、ソーは地球でも戦いの日々を送ることに……。
見た目で判断してはいけません
アベンジャーズを見たいがために仕方なくマイティ・ソーを見ました。
DVDのジャケットを見るとコスプレしてハンマー持っているおじさんじゃんと思って全く期待していませんでした。
しかし、見てみるとなかなかどうして面白かったです。
地球に神の世界の住人が降り立った際に、地球の人間が「コスプレか?」とちゃんとツッコんでいるところはよかったです。
驚きのキャスティング
まず、大物女優のナタリー・ポートマンと日本人の浅野忠信が出演していたのに驚きました。
好感の持てる主人公
主人公は粗暴で傲慢な性格でしたが、地球に追放されたことによって朝食の手伝いをしてくれるほど丸くなったのが面白かったです。
マイティ・ソー:ダークワールド
- 監督:アラン・テイラー
- 出演:クリス・ヘムズワース、ナタリー・ポートマン
- 時間:112分
- 公開:2013年
【あらすじ】
アベンジャーズの一員として、ソー(クリス・ヘムズワース)がニューヨークで激闘を繰り広げてから1年。ロンドンで謎の重力異常が起き、その調査を天文物理学者ジェーン(ナタリー・ポートマン)が行うことに。しかし、その過程で地球の存亡を左右するダークエルフのパワーを宿してしまう。愛する彼女を救うすべを探ろうと、ソーは彼女を連れて神々の世界アスガルドへと向かうが、それが家族や故郷にも危機をもたらしてしまう。窮地に陥った彼は、血のつながらない弟ロキ(トム・ヒドルストン)に助けを求める。
ストーリーが面白い
マーベル作品の中でもストーリーが面白いのはマイティ・ソーシリーズだと思います。
壮大で展開の読めないストーリーなのにコメディ要素も盛り込まれバランスが良いです。
今作もロキの存在が物語をより面白くしています。
マイティ・ソー:バトルロイヤル
- 監督:タイカ・ワイティティ
- 出演:クリス・ヘムズワース、トム・ヒドルストン、ケイト・ブランシェット、マーク・ラファロ、マット・デイモン、ベネディクト・カンバーバッチ、ジェフ・ゴールドブラム、テッサ・トンプソン、アンソニー・ホプキンス、浅野忠信
- 時間:131分
- 公開:2017年
【あらすじ】
アベンジャーズのメンバーであるソー(クリス・ヘムズワース)の前に、邪悪な敵ヘラ(ケイト・ブランシェット)が出現する。ヘラはソーの武器ムジョルニアを破壊し、ソーを宇宙の果てへと飛ばしてしまう。とらわれの身となったソーは、脱出を懸けてチャンピオンと対決することになり、彼の前に現れたのは……。
ソーの真の力
今作はコメディ要素が多くありかなり面白いです。
ソーもロキもハルクもみんな面白いです。
終盤はソーが真の力を発揮し、音楽と相まってめちゃくちゃカッコいいアクションシーンがあります。
2位 キャプテン・アメリカシリーズ
キャプテン・アメリカ:ザ・ファーストアベンジャー
- 監督:ジョー・ジョンストン
- 出演:クリス・エヴァンス、トミー・リー・ジョーンズ、ヒューゴ・ウィーヴィング
- 時間:124分
- 公開:2011年
【あらすじ】
第2次世界大戦中の1942年、スティーブ(クリス・エヴァンス)は、各地に進攻するドイツのヒドラ党と戦うことを望んでいた。もともと病弱な彼は入隊を何度も却下されていたが、ある日、軍が秘密裏に行う「スーパーソルジャー計画」という実験に参加することになる。その実験の被験者第1号に選ばれた彼は、強じんな肉体を持つ「キャプテン・アメリカ」へと変ぼうを遂げる。
古風なヒーロー
キャプテンアメリカは仲間思いで恋愛には奥手の古風なヒーローです。
前半のひ弱なのに身を挺して仲間を守ろうとする姿に感動します。
そして、強靭な肉体を手に入れても昔のままの優しい男なのが好感が持てます。
今作を見る前にアイアンマンとマイティ・ソーを見ておきましょう。
キャプテン・アメリカ:ウィンターソルジャー
- 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
- 出演:クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、サミュエル・L・ジャクソン
- 時間:136分
- 公開:2014年
【あらすじ】
アベンジャーズのメンバーとして戦ってから2年、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)はS.H.I.E.L.D.(シールド)の一員として活動していた。ある日、キャプテン・アメリカとブラック・ウィドウ(スカーレット・ヨハンソン)を世界屈指の暗殺者ウィンター・ソルジャーが襲撃。さらにウィンター・ソルジャーの正体は、キャプテン・アメリカの親友で第2次世界大戦で亡くなったバッキー・バーンズ(セバスチャン・スタン)で……。
キャプテン・アメリカ 本領発揮
キャプテン・アメリカは非現実的なスーパーパワーを持っているわけではなく、スーパーソルジャー(強化人間)なので戦闘方法が現実的な格闘戦です。
よって、普通のアクション映画として見れるので、リアルな戦闘が見たい方にはオススメです。
今作は、007シリーズ、96時間、マット・デイモンのボーンシリーズにも引けを取らないリアルな格闘戦を繰り広げています。
キャプテンアメリカ・シビルウォー
- 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
- 出演:クリス・エヴァンス、ロバート・ダウニー・Jr、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、セバスチャン・スタン、アンソニー・マッキー、エリザベス・オルセン、ポール・ラッド、トム・ホランド、エミリー・ヴァンキャンプ、ドン・チードルチャドウィック・ボーズマン
- 時間:148分
- 公開:2016年
【あらすじ】
アベンジャーズのリーダーとなった、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)。しかし、彼らが世界各地で繰り広げた戦いが甚大な被害を及ぼしたことが問題になる。さらに、それを回避するためにアベンジャーズは国際的政府組織の管理下に置かれ、活動を制限されることに。アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)はこの処置に賛成するが、自発的に平和を守るべきだと考えるキャプテン・アメリカはそんな彼に反発。二人のにらみ合いが激化していく中、世界を震撼(しんかん)させるテロ事件が起きてしまう。
アベンジャーズVSアベンジャーズ
アベンジャーズ エイジ・オブ・ウルトロンでも仲間割れはありましたが、今作では本格的に対立します。
そこに新たなアベンジャーズも加わり、壮絶な戦いが始まってしまいます。
ほぼアベンジャーズ3と言っても過言ではないほど激しいアクションシーンがあります。
さらにサスペンス要素も盛り込まれ、ただ何も考えずにアクションを楽しむアクション映画から進化しています。
1位 アベンジャーズシリーズ
アベンジャーズ
- 監督:ジョス・ウェドン
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・エヴァンス、マーク・ラファロ、クリス・ヘムズワース、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、サミュエル・L・ジャクソン
- 時間:143分
- 公開:2011年
【あらすじ】
知を超えた悪によってひそかに進められる地球壊滅の陰謀。それを食い止めるべく、大富豪で天才発明家アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、神々の国から地球ヘと追放された雷神ソー(クリス・ヘムズワース)、感情の爆発によって容姿を激変させる科学者ハルク(マーク・ラファロ)などを集めた部隊アベンジャーズが結成される。しかし、各々が抱えているつらい過去や苦悩が浮き上がっては衝突し合うようになり、人類史上最大の危機に立ち向かうチームとしての機能が消失しかけていた。
日本よ、これが映画だ!
「日本よ、これが映画だ!」のキャッチコピーで有名なアベンジャーズ。
細かいことは抜きでとにかく大迫力アクションというまさにハリウッド映画という感じです。
アベンジャーズを見る前に、「アイアンマン」、「インクレディブル・ハルク」、「アイアンマン2」、「マイティ・ソー」「キャプテン・アメリカ」を見ておきましょう。
アベンジャーズ エイジ・オブ:ウルトロン
- 監督:ジョス・ウェドン
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ジェレミー・レナー、エリザベス・オルセン、サミュエル・L・ジャクソン
- 時間:141分
- 公開:2015年
【あらすじ】
人類の危機的状況を何度も打破してきたアイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)は、平和維持システムとしての人工知能“ウルトロン”を誕生させる。人類を脅威から守るために完成させたウルトロンであったが、平和を脅かす唯一の存在は人類だと結論付け、抹消しようとする。
アベンジャーズの対立
今作はアベンジャーズの中で仲間割れが発生し、アベンジャーズ同士の戦いが楽しめます。
アイアンマンVSハルクの戦闘が激しすぎて、後の本来の敵との戦闘がかすむほどです。
新たなキャラクターも登場しアクションがさらに進化しています。
ただ、前作ほどの新鮮味はあまりありません。
アベンジャーズ・インフィニティウォー
- 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードル、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、エリザベス・オルセン、クリス・プラット、ジョシュ・ブローリン
- 時間:149分
- 公開:2018年
【あらすじ】
それぞれ異なるパワーを持つインフィニティ・ストーンが六つそろうと、世界を滅ぼせるほどの力が得られるという。アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)、キャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)、スパイダーマン(トム・ホランド)らアベンジャーズはほかのヒーローたちと共に、インフィニティ・ストーンを手に入れようとたくらむサノス(ジョシュ・ブローリン)に立ち向かうが……。
宇宙最強の男サノス始動
今までのマーベル作品ではちらっと出てくるだけだったサノスがとうとう動き出します。
サノスはただ宇宙を破壊したいという単純な考えではなく、心には苦しみや悲しみが見え隠れしているその微妙な感情をジョシュ・ブローリンが見事に演じています。
アベンジャーズにとってはかつてない最大の危機を迎えることになります。
アベンジャーズ エンドゲーム
- 監督:アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
- 出演:ロバート・ダウニー・Jr、クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、クリス・エヴァンス、スカーレット・ヨハンソン、ドン・チードル、ベネディクト・カンバーバッチ、トム・ホランド、チャドウィック・ボーズマン、エリザベス・オルセン、クリス・プラット、ジョシュ・ブローリン
- 時間:181分
- 公開:2019年
【あらすじ】
アイアンマン(ロバート・ダウニー・Jr)らアベンジャーズとサノス(ジョシュ・ブローリン)が戦った結果、全宇宙の生命は半数になってしまう。宇宙をさまよいながらスーツの開発を続けるアイアンマンをはじめ、生き残ったキャプテン・アメリカ(クリス・エヴァンス)やソー(クリス・ヘムズワース)らは再び集まり、サノスへの逆襲を始める。
史上最強映画ここに完結
タイトルの通り最強の敵サノスにアベンジします。
後半のシーンが凄すぎて鳥肌が止まらなくなります。
まさかの3時間越えの超大作です。
マーベル作品を見続けることができたのは、このエンドゲームを見るために他ならないです。
マーベル作品の映画ランキング【2020】まとめ
新作のマーベル作品の映画はどんどん制作中なので楽しみに待ちましょう。