感動するオススメ邦画ランキング トップ７０【2020】

 

そんなときは感動する邦画を見るのがオススメです。

洋画だと国の違いのせいで共感できないことがありますが、邦画ならその心配もありません。

感動する邦画を見ると内容によっては自分を見つめ直せたり、頑張ろうと思えることがあります。

僕は病気（CIDP）で体の首から下が全く動かなくなってしまい、そこから奇跡的に元の体に戻れました。

病気の当時は生きる希望を失いかけていましたが、映画を見ることによって救われたこともありました。

ランキングの下に無料で合法的に映画を見る方法を記載しています。

 

感動するオススメ邦画ランキング トップ７０【2020】

 

70位　そこのみにて光輝く　℗　ⓤ　Ⓗ

【あらすじ】

仕事を辞めて何もせずに生活していた達夫（綾野剛）は、パチンコ屋で気が荒いもののフレンドリーな青年、拓児（菅田将暉）と出会う。拓児の住むバラックには、寝たきりの父親、かいがいしく世話をする母親、そして姉の千夏（池脇千鶴）がいた。達夫と千夏は互いに思い合うようになり、ついに二人は結ばれる。ところがある日、達夫は千夏の衝撃的な事実を知り……。

シネマトゥデイ

彼は救ったのか救われたのか

これぞ綾野剛といえるハマリ役です。

綾野剛はこういう常にダルそうなプー太郎の役がすごい合っています。

さらに菅田将暉もハマリ役です。

バカで無駄に元気な役が綾野剛の役と対照的で面白いです。

内容はザ・日本映画という感じで終始暗い雰囲気が漂っていますが、綾野剛はこういう映画に合っているし菅田将暉の元気がアクセントになってバランスの良い感じになっていると思います。

69位　あん　℗

【あらすじ】

刑務所から出所したのち、どら焼き屋「どら春」の雇われ店長となった千太郎の店に、徳江（樹木希林）という女性がやって来る。その店で働くことを強く希望した徳江を千太郎は採用。徳江が作る粒あんが評判となり、店は大繁盛。そんな中徳江は、つぶれたどら焼きをもらいに来ていた女子中学生のワカナと親しくなる。ところがある日、かつて徳江がハンセン病を患っていたことが近所に知れ渡り……。

シネマトゥデイ

桜とどらやき

BGMが少なめでゆっくりとした時間が流れている日曜の夕方に見たい映画です。

どらやきを作るシーンがなぜか何度見ても飽きません。

全体的にほっこりしていますが、切ない話でもあります。

68位　西の魔女が死んだ　℗　ⓤ

【あらすじ】

中学生になったばかりのまい（高橋真悠）は登校拒否になり、大好きなおばあちゃん（サチ・パーカー）の住む田舎で過ごすことになる。日本に長年住むイギリス人のおばあちゃんは、西の魔女と呼ばれていた。まいはおばあちゃんから魔女の手ほどきを受け、何でも自分で決めるということを教わる。

シネマトゥデイ

癒し映画

このおばあちゃんの家で過ごせば、どんな疲れや苦しみも癒されそうな気がします。

そんなおばあちゃんの家に学校になじめない女子中学生が、おばあちゃんの魔女修行によって成長していく感動作品です。

67位　星ガ丘ワンダーランド

【あらすじ】

温人（中村倫也）が勤務する星ガ丘駅落とし物預かり所には、落とし物を捜す人々が次々にやって来る。彼は持ち主の顔や、どのようにして落とし物がここに届けられたのかといったことを想像する日々を送っていた。ある日、20年前に自分を捨てた母が自ら命を断ったことを知り、自身も知らなかった過去が判明し……。

シネマトゥデイ

観覧車の思い出

セリフが少なくBGMが優しい静かな映画で雰囲気がとても良いです。

過去のトラウマに振り回されながらも必死に生きていく物語です。

セリフが少ないのになぜかキャストが豪華です。

66位　ハナレイベイ　℗

【あらすじ】

シングルマザーのサチ(吉田羊)は、一人息子のタカシ(佐野玲於)がハワイ・カウアイ島のハナレイ・ベイでサーフィン中の事故でこの世を去ったことを知る。現地で息子と対面したサチは遺骨を手に日本に帰る前に、息子が亡くなった浜へ向かう。それから10年間、毎年息子の命日の時期にハナレイ・ベイに来るサチは、片脚の日本人サーファーのうわさを聞く。

シネマトゥデイ

私は息子が嫌いでした。でも、愛していました。

ハワイの綺麗な景色とは裏腹に主人公の心はいつもさみしげという対比が切ないです。

どんな人間でもいなくなったら悲しいしそれが家族ならなおさらだと思います。

失ってから気付いてしまう、そんな愚かな一面が人間にはあると思います。

65位　３月のライオン　前編・後編　℗　Ⓗ

【あらすじ】

幼少期に交通事故で両親と妹を亡くした17歳のプロ棋士、桐山零（神木隆之介）。父の友人である棋士・幸田柾近（豊川悦司）に引き取られるが、そこから離れざるを得なくなってしまう。以来、東京の下町で一人暮らしをする彼だったが、川向こうに暮らす川本家の3姉妹のもとで一緒に食事をするように。彼女たちとの触れ合いを支えにする桐山だったが……。

シネマトゥデイ

将棋と家族

将棋が題材ですが、人とのつながりや家族の話でもあるので、将棋を知らなくても楽しめる作品です。

漫画の実写化にしては出演陣がかなり豪華で、それぞれ単独で主役を張れる人達がバンバン登場してきます。

主人公が将棋や人とのつながりによって成長していく物語です。

前編は面白いのですが、後編が詰め込み過ぎて内容が分かりづらいです。

64位　羊と鋼の森

【あらすじ】

北海道育ちの外村直樹（山崎賢人）は、高校でピアノの調律師・板鳥宗一郎（三浦友和）と出会い、板鳥の調律したピアノの音色がきっかけで調律師を目指すことに。やがて板鳥のいる楽器店で調律師として働き始め、先輩に同行した仕事先で高校生の姉妹ピアニスト和音と由仁に出会う。

シネマトゥデイ

ピアノ調律師

主人公がピアノ調律師として様々な人と関わっていく中で成長していく物語です。

BGMや登場人物により、穏やかで優しい雰囲気の映画になっています。

静かに感動できる作品です。

63位　博士の愛した数式　℗　ⓤ

【あらすじ】

元大学教授の数学者（寺尾聰）の家に派遣された家政婦の杏子（深津絵里）は、彼が交通事故の後遺症で80分しか記憶がもたないことを告げられる。戸惑う杏子だが、ある日、彼女の息子（齋藤隆成）と数学者が会い……。

シネマトゥデイ

優しい映画

ゆったりとした雰囲気の映画で、日曜日の午後に見たくなるような作品です。

博士との数字による絆に感動します。

62位　横道世之介　℗　ⓤ

【あらすじ】

長崎県の港町で生まれ育った横道世之介（高良健吾）は、大学に進むために東京へと向かう。周囲の人間を引き付ける魅力を持ち、頼まれたことは何でも引き受けてしまう性格である世之介は、祥子（吉高由里子）から一方的に好かれてしまう。しかし彼は、年上で魅力的な千春（伊藤歩）にぞっこんで……。

シネマトゥデイ

世之介を思い出すと笑っちゃう

のんきで何も考えてなさそうだけど、友達思いのいいやつ。

あいつのことを思い出すと笑っちゃう。

それが横道世之介です。

高良健吾はしぐさのひとつひとつまで完璧に演じ切っています。

笑えるけど最後はほっこり感動する映画です。

61位　SCOOP！　℗

【あらすじ】

写真週刊誌「SCOOP!」に所属し、数々のスクープ写真を撮ってきたカメラマンの都城静（福山雅治）。しかし、今ではギャンブルに溺れている上に借金に追われつつ、フリーランスのパパラッチとして生活していた。そんな中、「SCOOP!」に配属されてきた新人記者・行川野火（二階堂ふみ）とタッグを組むことに。情報屋のチャラ源（リリー・フランキー）からのネタと場数を踏んできて培ったベテランならではの勘を武器に次々とスクープをものにする静たちだったが、やがて大きな事件に関わることになり……。

シネマトゥデイ

あの福山雅治が

カッコいい二枚目役の多い福山雅治が今作では汚れ役に挑んでいます。

私生活がだらしなく、言動も下ネタばかりのキャラです。

そのキャラクターが福山雅治に意外ですが、すごく合っています。

前半はパパラッチのハチャメチャ生活が描かれいて楽しい雰囲気ですが、後半はシリアスな展開になっていきます。

60位　風が強く吹いている　℗　ⓤ　

【あらすじ】

高校時代に天才ランナーと呼ばれながらも、事件を起こして陸上から遠ざかっていたカケル（林遣都）。ひざの故障で陸上の道をあきらめた元エリートランナーにして、寛政大学陸上競技部のリーダーでもあるハイジ（小出恵介）は、そんなカケルを陸上競技部にスカウトし、ひそかに抱き続けていた箱根駅伝出場の夢を実現させようとする。

シネマトゥデイ

友のためにタスキをつなげ

弱小陸上部が駅伝を目指すストーリーです。

走力もチームワークもなかった陸上部が、次第に苦楽を共にすることによって成長していく姿に感動します。

林遣都が見ていてい気持ちいくらい綺麗なフォームで走ります。

59位　南極料理人　Ⓗ

【あらすじ】

村（堺雅人）は南極の昭和基地からも遠く離れた陸の孤島、南極ドームふじ基地に料理人として派遣される。妻（西田尚美）と娘を置いての単身赴任生活で、彼は8人の男性南極越冬隊員たちの胃袋を満たすという大役を任される。基地では雪氷学者（生瀬勝久）をはじめ、雪氷サポート隊員（高良健吾）らが彼の料理を心待ちにしており……。

シネマトゥデイ

クスッと笑える映画

この映画はクスッと笑えるシーンが多いです。

トリックシリーズが好きな人は気にいると思います。

南極という閉鎖空間での人間のストレスや葛藤も描かれているのでコメディとしてもヒューマンドラマとしても楽しめる作品です。

南極観測隊の仕事内容や南極のことを少し知れるので勉強にもなります。

ただ、南極料理人という題名の通り料理が主体の映画なので料理の描写が多くお腹がすきます。

まるで氷上の刑務所

人間にとって食べることが非常に重要なことがこの映画を見て改めて理解できます。閉鎖された空間での唯一の楽しみと言っても過言ではないです。

当たり前のありがたみがよくわかる映画となっています。

おじさん映画

出演陣がおじさんばっかの映画ですが、おじさんがこんなにも全力でキャピキャピしてる映画も少ないです。

その分演技力は申し分ないのでご安心ください。

面白南極料理人というドラマ版もあります。（Amazonプライムビデオで配信中）

58位　なくもんか　℗

【あらすじ】

無茶苦茶な父に捨てられ、幼少期に生き別れた兄・祐太（阿部サダヲ）と弟・祐介（瑛太）は、互いの顔も名前も知らずに成長する。祐太は、東京下町の商店街でハムカツが名物の店を切り盛りし、祐介はお笑い芸人として超売れっ子になっていた。そんなある日、祐太のもとに、初代店主の一人娘・徹子（竹内結子）が突然帰って来る。

シネマトゥデイ

笑顔の裏に隠された過去

誰にでも笑顔を絶やさず何でも引き受ける姿から、八方美人と揶揄されるも性格を変えられない主人公。

しかし、彼は好きでそんな性格になったわけではなかった。

その真相は彼の過去にあり。それは涙なしには見れないでしょう。

57位　まほろ駅前多田便利軒　ⓤ

三浦しをん原作の直木賞受賞作を映画化。

連続ドラマ化もされています。

【あらすじ】

ある年の正月。東京郊外に位置するまほろ市で便利屋を営む多田（瑛太）のもとに、ひょんなことから同級生の行天（松田龍平）が転がり込んでくる。自称コロンビア人の娼婦（しょうふ）ルル（片岡礼子）やヤバいアルバイトに手を出す小学生の由良（横山幸汰）など、二人は便利屋稼業を通して奇妙な客たちの人生に深くかかわっていく。

シネマトゥデイ

瑛太と松田龍平の最強コンビ

原作の小説を読んでからこの映画を見ましたが、このキャスティング以外ありえないと言えるほど多田（瑛太）と行天（松田龍平）のコンビがピッタリです。

特に松田龍平演じる行天は、まるで原作からそのまま飛び出してきたように感じます。

多田が慌ててる姿を見て笑う行天というお馴染みの風景。たとえ何も依頼がなくても永遠とこの二人を見ていられるほど面白いコンビです。

しかし、面白おかしいだけの映画ではありません。影の部分もあります。

二人とも普段は隠していますが、お互い誰にも言えない重い過去を背負っていて人生諦めている感じだけれど、それでも精一杯生きていく・・・。

そんな映画です。

一癖も二癖もある依頼人たち

依頼人も子供からヤクザまで幅広く、どうやってこの依頼を多田と行天が解決していくのかわくわくします。

雰囲気がとにかくいい

この映画の雰囲気も、永遠と見てられる要因の一つだと思います。町の感じも人の温かみが感じられて、音楽も非常にこの世界観にマッチしています。

続編に「まほろ駅前狂騒曲」があります。

56位　想いのこし　℗　Ⓗ

【あらすじ】

考えることは金と女のことばかりで、お気楽に毎日を過ごすことがモットーの青年・ガジロウ（岡田将生）。そんなある日、交通事故が縁となって幽霊となったユウコ（広末涼子）ら、3人のポールダンサーと年配の運転手に出会う。小学生の息子を残して死んだのを悔やむユウコをはじめ、成仏できぬ事情を抱える彼らは遺（のこ）した大金と引き換えに無念の代理解消をガジロウに依頼。それを引き受けた彼は、花嫁姿で結婚式に出席したり、男子高校生に愛の告白をしたりと、それぞれの最後の願いをかなえていく。

シネマトゥデイ

笑って泣ける

コメディ要素も感動できるシーンもあり、笑って泣ける映画です。

チャラ男だった主人公が成仏できない人の願いを叶えることで、次第に良心が芽生えるところが良いです。

55位　泣き虫しょったんの奇跡

【あらすじ】

幼少期より将棋一筋で生きてきた“しょったん”こと瀬川晶司(松田龍平)は、プロ棋士の登竜門である新進棋士奨励会に入会する。しかし、「26歳の誕生日までに四段昇格」という規定への重圧から勝てなくなり、年齢制限により退会する。途方もない絶望と挫折感を味わう晶司だったが、親友の鈴木悠野(野田洋次郎)や家族など周囲の人々に支えられ、夢をかなえるため再び立ちあがる。

シネマトゥデイ

夢を諦めきれなかった男の実話

将棋がわからなくても楽しめるように作られています。

将棋を打つシーンでは、なぜかアクション映画のようなカッコイイBGMが流れて盛り上がります。

夢を諦めて初めてわかることもあり、それが逆にまた夢を追う原動力になり得るということを教えてくれた映画です。

54位　コーヒーが冷めないうちに

【あらすじ】

時田数(有村架純)が働く喫茶店「フニクリフニクラ」には、ある席に座ると自分が望む時間に戻れるという伝説があった。「過去に戻れるのはコーヒーをカップに注いでから、そのコーヒーが冷めてしまう間だけ」といったいくつかのルールがあるが、過去を訪れたい人たちが次々と来店する。

シネマトゥデイ

あの人に会いたい

過去に戻って会いたい人に会うというタイムリープものです。

過去に戻っても既に起きてしまったことは変えられないというところがこの映画のミソです。

過去に戻って変えられるのは、過去に戻って得た経験を元に未来を変えていく自分の気持ちです。

特に薬師丸ひろ子と松重豊のストーリーが感動できます。

53位　神様のカルテ

【あらすじ】

自然あふれる長野・松本の本庄病院で、内科医として働く栗原一止（櫻井翔）。24時間365日体制で医師不足の問題を抱える病院で、前向きな職員たちと共に診療をこなす一止にとって、最愛の妻・榛名（宮崎あおい）らと語らうことが日々の楽しみだった。そんなある日、一止はある患者と出会い、人生の岐路に立つこととなり……。

シネマトゥデイ

人間模様を描いた医療映画

医療の映画やドラマは、凄腕の外科医が難しい手術を成功させるものが多いですが、この神様のカルテには手術シーンがほとんどなく派手さもありません。

しかし、その分人間模様が詳細に描かれています。

宮崎あおいの名演技

榛名役は宮崎あおい以外ありえないです。あのフワフワしている雰囲気なのにしっかり芯がある女性は宮崎あおいしか演じられません。

メッセージ性が高い

医者の長時間労働や医者と患者は深く関わってはいけない等の現代の問題が浮き彫りにされています。

52位　舟を編む　℗　Ⓗ　ⓤ

【あらすじ】

玄武書房に勤務する馬締光也（松田龍平）は職場の営業部では変人扱いされていたが、言葉に対する並外れた感性を見込まれ辞書編集部に配属される。新しい辞書「大渡海」の編さんに従事するのは、現代語に強いチャラ男・西岡正志（オダギリジョー）など個性の強いメンツばかり。仲間と共に20数万語に及ぶ言葉の海と格闘するある日、馬締は下宿の大家の孫娘・林香具矢（宮崎あおい）に一目ぼれし……。

シネマトゥデイ

辞書を作るということ

たいていの人はこの映画を見るか、原作を読まなければおそらく知ることはないであろう辞書を作る過程や苦悩がよく描かれています。

松田龍平が演じる主人公の性格が独特で面白いです。

一見何を考えているか分からず掴みどころがないが、辞書に対する情熱はしっかりあるという演技が素晴らしいです。

51位　ツナグ　℗　Ⓗ

【あらすじ】

生きている者が、もう一度だけ会いたいと強く願う、すでに亡くなってしまった者。その再会の機会を設けることができる、“ツナグ”と呼ばれる使者の見習いをする高校生・歩美（松坂桃李）。ガンで逝去した母（八千草薫）と会いたいという高慢な中年男・畠田（遠藤憲一）、けんかをしたまま事故死した親友・御園（大野いと）に尋ねたいことがある女子高生・嵐（橋本愛）など、さまざまな依頼人の願いをかなえる歩美。だが、死んだ者と生きる者が再び出会ってはいけないのではないか、それで両者は救われるのだろうかと考え……。

シネマトゥデイ

死者と生者をツナグ

死者と会いたい３組のストーリーがあり、それぞれ感動できる内容です。

今できることは今やろう、やらない後悔よりやる後悔など教訓になる言葉も多々出てきます。

実際に親しい人と死別した方もそうでない方も考えさせられる作品になっています。

50位　ナミヤ雑貨店の奇蹟

 

【あらすじ】

2012年、古くからの友人たちと悪事をした敦也（山田涼介）は、かつて悩み相談を請け負っていた「ナミヤ雑貨店」に身を隠す。敦也は廃業しているはずの店の郵便受けからした音に気付き調べてみると、32年前に書かれた悩み相談の手紙があり、さらに郵便受けは1980年につながっていた。三人は困惑しつつも店主に代わり返事を書くと、また手紙が投函され……。

シネマトゥデイ

奇蹟の手紙

過去とつながる郵便受けを通して、多くの人の人生が変わるという不思議な物語です。

自分の人生に迷いがある方がこの映画そ見ると何か助けになるかもしれません。

49位　フラガール　℗　ⓤ

【あらすじ】

時代の波で閉鎖に追い込まれた、とある炭坑の村では、危機的な状況の中、炭坑で働く人々はツルハシを捨て、北国の寒村を“常夏の楽園”に変えようと立ち上がった。村の少女たちは腰みのをつけ、肌もあらわにハワイアンムード満点のフラダンスを踊りはじめるのだが……。

シネマトゥデイ

起死回生のプロジェクト

村の人からの反対を押しのけて、家族の縁を切ってまでフラダンスに懸ける想いに感動します。

途中様々な困難がフラガールたちにふりかかってきますが、それをはねのけての最後のステージは涙なしには見れません。

48位　チキンレース　℗　ⓤ　Ⓗ

【あらすじ】

医師の家系に育った神谷は医大に落ち続け、看護師として働き始める。神谷は19歳で交通事故に遭ってから45年間眠り続けている身寄りのない男性患者・飛田の担当に。悩みや愚痴を語り掛けながらの看護を重ねる中、突然、飛田が奇跡的に意識を取り戻す。

U-NEXTより

体は64歳、心は19歳

寺尾聰のまるで本当に19歳のようなしぐさ、雰囲気、目の輝きが見事です。

岡田将生との凸凹コンビが面白くずっと見ていられるほどです。

ふたりはまさに喧嘩するほど仲が良いといった感じです。

年が離れているけど親友でちゃんとお互いを思っている姿に感動します。

47位　ぼくたちの家族　℗　ⓤ

【あらすじ】

重度の物忘れにより病院で検査を受けた玲子（原田美枝子）は、末期の脳腫瘍で余命1週間と宣告される。そして認知症のような状態になった玲子は、それまで話すことのなかった家族への本音をぶちまけ、長男・浩介（妻夫木聡）、次男・俊平（池松壮亮）、夫・克明（長塚京三）はうろたえてしまう。やがて経済破綻や家庭内不信など、ごく普通の家族に隠されていた問題が明るみに出てきて……。

シネマトゥデイ

壊れた家族の再生

日々の不満から借金をしていた母。

偉そうなくせに肝心なときに役立たずな父。

中学の時代に引きこもりの過去をもつ何でもひとりで抱え込もうとする兄。

どんなときでも飄々とした世渡り上手な弟。

母親の病気が判明したことによりバラバラだった母、父、兄、弟の絆が戻っていくストーリーです。

不器用ながらもそりの合わない男三人が、お母さんのために協力して奔走する姿に感動します。

妻夫木聡の言いたいことが言えずに追い込まれていく演技が板についていて印象的でした。

46位　火花

【あらすじ】

徳永（菅田将暉）は、お笑いコンビ「スパークス」としてデビューを果たすものの、一向に売れる気配がなかった。ある日、営業に出掛けた熱海の花火大会で4歳年上の神谷（桐谷健太）と知り合う。徳永はお笑いコンビ「あほんだら」としてステージに立った神谷が見せた型破りな漫才に衝撃を受ける。そこで徳永が神谷に弟子入りを願い出ると……。

シネマトゥデイ

芸人という職業

毎日テレビをつければ芸人さんが出演されてますが、芸人としてテレビに出るまでにどれほどの過酷な道が待っているのかみなさんはご存知ですか？

芸人としての夢と現実がひしひしと伝わってくる映画です。

45位 俺はまだ本気出してないだけ ⓤ　℗　Ⓗ

【あらすじ】

子持ちで離婚歴がある42歳、大黒シズオ（堤真一）。ある日、彼は「本当の自分を探す」と何も考えずに会社を辞めてしまう。だが、ゲームばかりの毎日を送り、同居する父親の志郎（石橋蓮司）から怒鳴られてばかり。そんな中、本屋で立ち読みをしていたシズオは漫画家になろうと決意し、志郎と娘の鈴子（橋本愛）に熱く夢を語る。しかし、出版社に原稿も持ち込むも不採用。さらに、生計を立てようとファストフード店でバイトするが、ミスを繰り返し、さらにはバイト仲間から店長というあだ名を付けられてしまう。

シネマトゥデイ

いつ本気出すの？

この題名とパッケージだと変なコメディっぽい感じが出ていますが、意外とほっこり感動するストーリーです。

堤真一のダメ人間感が凄まじくてかなり笑えます。

堤真一と生瀬勝久と山田孝之の絡みは永遠と見てられるほど面白いです。

人生に迷っていたり、くすぶっている人が見ると元気が出る映画です。

44位　バースデーカード　℗　Ⓗ

 

【あらすじ】

紀子が10歳のとき、自身の余命を悟った母・芳恵（宮崎あおい）は子供たちが20歳になるまで毎年手紙を送る約束をして亡くなる。生前の約束通り彼女のもとに届く母からのバースデーカードには、人生を輝かせるヒントなど内気な娘を思う母の愛情があふれていた。やがて紀子（橋本愛）が20歳を迎えた最後の手紙には、10年前に彼女が投げかけた質問への返事が記されており……。

シネマトゥデイ

ママの天国からの手紙

あらすじだけを読むと重く悲しい話なのかと思ってしまいますが、実際はそんなことはなく、母親が死んでしまうシーンもないので穏やかな気持ちで見れます。

前半部分はよく言えばゆったりな。悪く言えば盛り上がりに欠ける内容ですが、後半から徐々に面白くなっていきます。

ひとりの女の子が一人前になるまでのストーリーなので、どちらかと言えば女性におすすめの映画です。

母の娘に対する手紙に様々な思いが込められていて感動します。

父親役がユースケ・サンタマリア？と見始めは不安でしたが、めちゃくちゃ合ってました。

43位　くちびるに歌を　℗

【あらすじ】

産休を取ることになった親友の音楽教師ハルコ（木村文乃）の代理として、生まれ故郷の五島列島にある中学の臨時教師となった柏木（新垣結衣）。天賦の才能を持つピアニストとして活躍したうわさのある美女だが、その性格はがさつで乗り回す車もボロいトラック。住民たちの注目を浴びる中、彼女はコンクール出場を目標に日々奮闘している合唱部の顧問に。そして部員たちに、課題として15年後の自分に宛てた手紙を書かせる。やがて、部員たちがつづった手紙から、それぞれが抱える苦悩や秘密が浮き上がってくるが……。

シネマトゥデイ

前進、前進

恋人を事故で亡くしたトラウマでピアノが弾けなくなった元ピアニストの臨時教員が生徒たち（父親に２度捨てられた女子生徒、自閉症の兄をもつ男子生徒）に感化され、合唱コンクールを目指すことによって自分を取り戻していく物語です。

特に自閉症の兄をもつ男子生徒が15年後の自分へ書いた手紙が感動します。

42位　恋妻家宮本　℗

テレビドラマ「家政婦のミタ」等の話題作を送り出してきた脚本家遊川和彦の監督作品。

重松清の「ファミレス」原作。

【あらすじ】

子供が独り立ちした中学教師の宮本陽平（阿部寛）と妻・美代子（天海祐希）は、25年ぶりに訪れた夫婦二人きりの生活に困惑してしまう。ある夜、妻側の記入欄がきっちり記載された離婚届を見つけた陽平は激しく動揺するが、美代子に意図を聞き出すこともできず悶々とした日々を過ごす。混乱しながらも陽平は、料理教室の仲間や教え子と関わる中で家族の在り方を見つめ直し……。

シネマトゥデイ

「結婚できない男」が結婚した

阿部寛の頼りない夫ぶりが面白く、笑えるシーンがたくさんあります。情けない男を演じたら阿部寛が日本一ですね。

ドラマの「結婚できない男」が好きな人は絶対ハマれます。

コメディであり、ヒューマンドラマでもある

前半はコミカルで笑えるシーンが多いですが、後半になるにつれて心温まる内容に変わっていきます。

主人公と同じ立場にいる人は非常に共感できる内容になっています。

エンディングが良い

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、エンディングが映画の余韻を味わえて素晴らしいです。

41位　キツツキと雨　℗　ⓤ

【あらすじ】

小さな山あいの村にやって来たゾンビ映画の撮影隊。なぜだか手伝うことになった木こりの克彦（役所広司）は、プレッシャーに弱く使えない新人監督の幸一（小栗旬）にイライラする。しかし、幸一は克彦との交流で自分を取り戻していき、二人のいい関係がイマイチかみ合わなかった撮影現場にも不思議な影響を与え始め……。

シネマトゥデイ

あの役所広司がただの可愛いおじさんに

大ベテランの役所広司がただのおじさん役です。何気ない会話やしぐさで愛くるしい姿がよく演じられていています。

例えば、風邪で休みますと言って撮影隊の手伝いをしていたところを仲間の木こりたちにバレたシーンは面白いです。

見ていて気持ちのいい内容

最初はグダグダでバラバラだった撮影隊が、段々状況が好転していき見ていて気持ちがいいです。

それに伴って映画監督も成長していきます。

終わり方が良い

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、最初の撮影隊との出会いを利用したうまい終わり方です。

40位　麦子さんと　℗

【あらすじ】

声優を目指して奮闘中の麦子（堀北真希）が、兄・憲男（松田龍平）と暮らすところに、かつて二人を捨てた母・彩子（余貴美子）が戻ってくるが、間もなく病のために、帰らぬ人となる。麦子は、納骨のため母がかつて青春を謳歌（おうか）した田舎を訪れると、町の人気者だった彩子に似ている麦子の登場に町の人々は活気づく。そんな彼らと交流するうちに、麦子は自分の知らない母の一面を垣間見ることになり……。

シネマトゥデイ

失って気づく母の愛

登場人物がそれぞれ何かしらの面白い特徴がありクスっと笑えます。

特に温水洋一演じる井本さんがいい味出しています。

余貴美子のダメな母役の演技が素晴らしく印象に残ります。

中だるみすることなく最初から最後まで楽しめる作品です。

39位　聖の青春　℗

【あらすじ】

幼少期から難病を患う村山聖は、入退院を繰り返す中で将棋と出会い、15歳で森信雄に師事する。10年後、名人になる夢をかなえるべく上京した聖（松山ケンイチ）は周囲に支えられながら将棋に全力を注ぎ、七段に昇段したころ、同世代で名人のタイトルを獲得した羽生善治に激しいライバル心を抱く。さらに将棋に没頭する聖だったが、がんが彼の体をむしばんでおり……。

シネマトゥデイ

命を賭して将棋を指した男

実話です。

主人公の村山聖は、文字通り命を賭して将棋を指しました。

病に蝕まれボロボロになりながらも、一手一手命を削っていくように将棋を指します。

ひとつのことにこれほど打つ込めること自体が、本当にすごい事だと感銘を受けます

38位　孤高のメス　℗　ⓤ　Ⓗ

【あらすじ】

1989年、ある地方都市。市民病院に赴任した外科医の当麻（堤真一）は病院の体制に不満を感じながらも、次々と困難なオペに取り組み、医師としてやるべき仕事にまい進していく。しかしそんな中、病に倒れた市長のために、違法となっている肝臓移植手術を施すべきか否かの選択を迫られ……。

シネマトゥデイ

法を守るか、命を守るか

目の前の患者の命を守るためなら自分のキャリアも外聞も捨てる、そんな孤高の医師の物語です。

堤真一演じる主人公の損得勘定なしに患者を思う気持ちに感動します。

それに呼応して仕事にやりがいを見つけて成長していく夏川結衣の姿も感動的です。

37位　ガチ☆ボーイ　℗　ⓤ

【あらすじ】

大学生の五十嵐良一(佐藤隆太)は突然プロレス研究会に入部するが、何でもメモを取る割に学生プロレスで一番大事なこととされる“段取り”を覚えられずにいた。そんな中、商店街でのデビュー戦を迎えた良一は、段取りを忘れたために本気でガチンコの試合をすることになるが、それが観客にウケて一躍人気レスラーになる。

シネマトゥデイ

記憶が１日しかもたない

事故から前のことは憶えているけど事故の後の記憶は１日しかもたない。

そんな大学生の物語。

楽しそうだったプロレス研究会に入ったことにより、記憶はないけど体の傷や筋肉痛が生きていた実感をくれる。

自分の記憶に残らなくてもみんなの記憶に刻んでやれ！

アツい青春感動ストーリーです。

36位　愛を積むひと　℗　ⓤ

【あらすじ】

東京の下町で営んでいた工場を閉鎖し、残りの人生を北海道で過ごそうと決意した篤史（佐藤浩市）と良子（樋口可南子）の夫婦。かつて外国人が暮らしていた家を手に入れて暮らす二人だが、仕事一筋だったゆえに篤史は手持ちぶさたになってしまう。そんな彼のために良子は、家を囲む石塀作りを頼む。しかし、良子が以前から患っていた心臓病を悪化させて他界してしまう。深い悲しみに沈む篤史だったが、石塀作りを手伝う青年・徹（野村周平）との交流や、娘・聡子（北川景子）との再会を経て、前を向くようになる。

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妻の願い

主人公が妻に先立たれひとりになるも、周りの人に助けられている姿を見て人とのつながりの大切さを再認識できた作品です。

人と交流することによって自分の人生をも変えることができると痛感しました。

北海道が舞台なので景色が非常に綺麗です。

35位　あなたへ　℗

【あらすじ】　

北陸の刑務所で指導技官として勤務する倉島英二（高倉健）のところに、亡くなった妻・洋子（田中裕子）が生前にしたためた1通の手紙が届く。そこには故郷の海に散骨してほしいと書かれており、英二は洋子が生前には語らなかった真意を知るため、車で彼女の故郷・九州へと向かう。その道中で出会ったさまざまな人々と交流するうちに、妻との思い出が頭をよぎり……。

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亡き妻との旅路

妻の遺言により妻の故郷である九州へ富山県から車で向かうロードムービーです。

高倉健演じる主人公の寡黙で控えめな性格に男気を感じます。

行く先々で出会う様々な人達に支えられ旅を続けて行く。

人の温かみを感じられるやさしい映画です。

34位　バクマン　℗

【あらすじ】

優れた画力を持ちながら将来の展望もなく毎日を過ごしていた高校生の真城最高（佐藤健）は、漫画原作家を志す高木秋人（神木隆之介）から一緒に漫画家になろうと誘われる。当初は拒否していたものの声優志望のクラスメート亜豆美保への恋心をきっかけに、最高はプロの漫画家になることを決意。コンビを組んだ最高と秋人は週刊少年ジャンプ連載を目標に日々奮闘するが……。

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漫画家

漫画を読むことはあっても、漫画がどうやって作られて漫画家がどういう生活を送っているのかを考えたことがある人は少ないと思います。

この映画はそんな漫画家にどうやってなって、どうやって成功していくのかを描いています。

恋愛要素も少しあるのですが、良い意味で裏切られておもしろいです。

33位　容疑者Xの献身　℗

福山雅治主演でドラマ化されヒットした東野圭吾原作の「探偵ガリレオ」の映画化バージョンです。

福山雅治のほか、柴咲コウ、堤真一、松雪泰子と豪華メンバーです。

ドラマを見ていなくても楽しめる作品となっています。

【あらすじ】

惨殺死体が発見され、新人女性刑事・内海（柴咲コウ）は先輩と事件の捜査に乗り出す。捜査を進めていくうちに、被害者の元妻の隣人である石神（堤真一）が、ガリレオこと物理学者・湯川（福山雅治）の大学時代の友人であることが判明。内海から事件の相談を受けた湯川は、石神が事件の裏にいるのではないかと推理するが……。

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堤真一と松雪泰子の圧倒的な演技力

堤真一は影のある冴えない中年男性をうまく演じています。

類まれな才能を持ちながら家庭の事情で教師になった不遇な天才数学者と、大学に残りイケメン物理学者として実績を残したガリレオこと湯川との光と闇の対比が良いです。

この映画は堤真一の映画と言っても過言ではないです。

松雪泰子は幸の薄い美人を見事に演じています。

そのせいか、ガリレオこと湯川を演じる福山雅治と刑事の柴咲コウの影が薄くなるほどでした。

後を引く切なさ

ネタバレになるので詳しくは言えませんが、ただただ切ないラストでどうしてこうなってしまったんだ、もっと違う道があっただろうに・・・。という感じです。

32位　RAILWAYS　愛を伝えられない大人たちへ　℗　ⓤ　Ⓗ

【あらすじ】

42年勤めた富山地方鉄道を1か月後に定年退職する滝島徹（三浦友和）。運転士の父親が倒れたことからやむなく同じ職業に就いた徹だったが、現在は誇りを持って自身の仕事に務めていた。一方、彼を支えてきた妻・佐和子（余貴美子）は、がん検診で再検査となったことをきっかけに、自分の人生を見つめ直し始める。

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失ってから気づく

近くにいるのが当たり前で失ってからそのありがたみに気づく、という教訓的なメッセージがあります。

ラストにまさかのどんでん返しがあり、それが感動できます。

31位　恋は雨上がりのように　℗

【あらすじ】

陸上競技に打ち込んできたが、アキレス腱のけがで夢をあきらめざるを得なくなった高校2年生の橘あきら（小松菜奈）。放心状態でファミレスに入った彼女は、店長の近藤正己（大泉洋）から優しい言葉を掛けてもらったことがきっかけで、この店でアルバイトを始めることにする。バツイチ子持ちである上に28歳も年上だと知りながらも、彼女は近藤に心惹（ひ）かれていく。日増しに大きくなる思いを抑え切れなくなったあきらは、ついに近藤に自分の気持ちを伝えるが……。

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雨上がりのように爽やかな映画

表紙だけ見ると恋愛映画っぽいですが、恋愛映画が苦手な人でも見れる内容になっています。

切ないけど爽やかな終わり方の映画です。

30位　かぞくいろ　ーRAILWAYS　わたしたちの出発

【あらすじ】

奥薗晶(有村架純)は急死した夫の連れ子を伴って、夫の故郷・鹿児島で鉄道の運転士をしている義父・節夫(國村隼)を訪ねる。節夫は、長い間顔を合わせていなかった息子の死、初めて会う嫁、そして孫の存在に困惑するが、行くあてがないという二人を家に住まわせることにする。生活のため仕事を探す晶は、亡き夫の夢でもあった鉄道運転士の試験を受ける。

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親になるということ

急死した夫の連れ子とともに新しい地で電車の運転士として奮闘していくストーリーです。

夫の死をまだ受け入れられていないけど、電車が好きな子供のために慣れない運転士の仕事を頑張るがうまくいかず、子供との関係も悪くなりと踏んだり蹴ったりです。

子供の方は子供の方で学校でいじめられたりと苦労します。

そこで試されるのが親子の絆。

血は繋がってないからこそ本当の親子以上に強い絆が生まれます。

急死した夫のお父さん役である国村隼人がめちゃくちゃ良い演技してます。

29位　ビリギャル　℗　ⓤ　Ⓗ

「学年ビリのギャルが1年で偏差値40上げて慶応大学に現役合格した話」という本を有村架純主演で映画化した感動作です。

【あらすじ】

名古屋の女子高に通うお気楽女子高生のさやか（有村架純）は全く勉強せず、毎日友人たちと遊んで暮らしていた。今の状態では大学への内部進学すらままならないと案じた母は、さやかに塾に通うよう言いつける。彼女は金髪パーマにピアス、厚化粧にミニスカートのへそ出しルックで渋々入塾面接に行き、教師の坪田と出会う。

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ただのサクセスストーリーではない

受験のサクセスストーリーだけでなく、家族のあり方も描かれています。受験は家族の支え無しには成功しえないということです。

映画前半で娘の受験をバカにしていた父親が、後半になるにつれ陰ながら応援してくれるようになるシーンは感動です。

共感できる内容

受験生の心情をうまく表現しています。受験は誰にでも訪れる身近な出来事なので共感できる内容です。

ビリギャルを見ると頑張れる

さやかのどんなに酷い言葉を投げつけられても、理不尽な扱いを受けても、明るさと前向きさを失わない強い姿勢に勇気づけられます。

僕は行政書士という資格の勉強をしているときにこの映画を見てモチベーションがかなり上がりました。

28位　WOOD　JOB　℗　ⓤ　Ⓗ

三浦しをんの「神去なあな日常」を映画化。

【あらすじ】

大学受験に失敗し高校卒業後の進路も決まっていない勇気（染谷将太）は、軽い気持ちで1年間の林業研修プログラムに参加することに。向かった先は、携帯電話が圏外になるほどの山奥のド田舎。粗野な先輩ヨキ（伊藤英明）のしごき、虫やヘビの出現、過酷な林業の現場に耐え切れず、逃げようとする勇気だったが……。

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ひとりの青年の成長物語

田舎をナメていた何の取り柄もない青年が、苦楽を共にするうちにいつしか田舎を守る側になり一人前の立派な男に成長する姿は見ていて気持ちがいいです。

笑って泣ける心温まる映画です。

あまり知られていない林業が題材

林業というあまり知られていない職業が題材ですが、この映画を見れば林業は重要な日本文化のひとつであると認識するでしょう。

田舎のリアリティを追及

登場する家や部屋が田舎に住んだことがある人にはわかる、あるあるが詰め込まれています。

27位　岳（ガク）　℗

【あらすじ】

世界の巨峰を登り歩き山をこよなく愛する島崎三歩（小栗旬）は、山岳救助ボランティアとして登山者の命を守ってきた。春、長野県警山岳救助隊に配属された椎名久美（長澤まさみ）は三歩の指導のもと成長していくが、実際の現場では遭難者を救うことができず自信を失っていた。そんなある日、猛吹雪の冬山で多重遭難が発生し、久美は仲間と共に救助に向かうが……。

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危険と絶景は隣り合わせ

極限状態での人命救助が描かれており、自然の恐ろしさと美しさが共存している映画です。危険だけど山は楽しいというメッセージが込められています。

小栗旬のハマり役

飄々とした性格の三歩は小栗旬にピッタリの役でした。個人的には彼の今までの作品で１番合ってると思います。

山に詳しい人にとってはツッコミどころ満載

本格的な登山をしたことがある人にとっては、ツッコミどころがあるシーンがあるのでそこはフィクションと割り切って見る必要があります。

26位　ツレがうつになりまして　℗　ⓤ　Ⓗ

【あらすじ】

仕事をバリバリこなすサラリーマンの夫、通称ツレ（堺雅人）が、ある日突然、心因性うつ病だと診断される。結婚5年目でありながら、ツレの変化にまったく気付かなかった妻・晴子（宮崎あおい）は、妻としての自分を反省する一方、うつ病の原因が会社にあったことからツレに退職を迫る。会社を辞めたツレは徐々に体調を回復させていくが……。

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理想の夫婦

宮崎あおいの献身的な妻役が非常に良いです。

見てて癒されます。

宮崎あおいの外見が幼いので妻役は合わないんじゃないかと思いましたが、優しく暖かい演技に好感がもてました。

そして堺雅人は宮崎あおい以上に素晴らしく、うつの辛さが重く伝わってきました。

25位　うさぎドロップ　℗

【あらすじ】

27歳独身のダイキチ（松山ケンイチ）は、祖父の葬式に出席するため久しぶりに帰省する。彼はその席で6歳の少女りん（芦田愛菜）に目を留めるが、何と彼女は祖父の隠し子だということで親族一同がパニックに陥ってしまう。ダイキチは施設に入れられそうになっていたりんをふびんに思い、つい自分が彼女を引き取って育てると言ってしまい……。

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子育ての大変さ

周知の事実ですが、芦田愛菜の演技力がハンパないです。

子供を育てるって当たり前だけど大変なことなんだなぁと再認識しました。

それと同時に素晴らしいことでもあると感動できます。

24位　百円の恋　℗　ⓤ

【あらすじ】

2歳の一子（安藤サクラ）は実家でだらしない毎日を過ごしていたが、離婚して実家に戻ってきた妹の二三子といざこざを起こし、一人暮らしをすることに。100円ショップで深夜労働にありつき、相変わらずな日々を送っていたものの、ボクサーの狩野（新井浩文）と恋に落ちる。狩野との幸せな日々はすぐに終わってしまうが、ある日、たまたま始めたボクシングが一子の人生を変える。

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底辺から這い上がれ

主人公があるきっかけでボクシンでグを始めたことにより、ぐうたらな人生が張りのあるものに変わっていきます。

最初のシャドーボクシングが見るに堪えないへなちょこパンチだったのが、映画後半では動きのキレがハンパなくて完全にプロシャドーボクシングになっていて驚きます。

最後の試合は思わず応援してしまうほど熱くて感動できます。

人間の良いところ悪いところがごちゃ混ぜになって、人間って凄いんだぞって教えてくれる作品です。

23位 東京タワー オカンとボクと、時々、オトン　Ⓗ

 

【あらすじ】

1960年代。3歳のボク（オダギリジョー）は、真夜中に玄関の戸を蹴破って帰ってきた酔っぱらいのオトン（小林薫）にいきなり焼き鳥の串を食べさせられてしまう。オトンに手を焼いたオカン（樹木希林）はボクを筑豊の実家に連れ帰り、妹の“ブーブおばさん”の小料理屋を手伝いながら、女手一つでボクを育て始めるのだった。

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樹木希林の圧倒的な演技力

この映画のオカン役は樹木希林さん以外ありえないと言えるほどの素晴らしい演技です。

息子がどんなにどうしようもないぐうたらでも決して見放すことはせず、優しく見守って寄り添ってくれるオカン。

これぞ母親という感じが伝わってきます。

オカンの若いころの役は、樹木希林さんの実の娘が演じているので何の違和感もありません。

そして息子役のオダギリジョーは、だらしないけど優しい息子を見事に演じています。

この映画を見た後は、誰しも親孝行したくなることでしょう。

22位　陰日向に咲く

【あらすじ】

夏の日の東京。ギャンブルから足を洗えず、借金まみれのシンヤ(岡田准一)は、オレオレ詐欺に手を染め、老婦人をだまそうとする。しかし、その老婦人と心が触れ合ってしまい、金を引き出せずにいると、街で寿子(宮崎あおい)という女性と出会う。寿子は、母・鳴子(宮崎あおい・二役)の恋の軌跡をたどろうと、とある場所へ向かっていた。

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９つの花

様々な登場人物が少しずつ関わりながら、それぞれに感動するストーリーがあります。

はたから見たらパッとしない人生かもしれないけど、ちゃんと大切なものがあることに気付く。

そんなやさしい映画です。

21位　麒麟の翼　℗　ⓤ

【あらすじ】

腹部を刺された状態で8分間も歩き続け、東京・日本橋の麒麟（きりん）の像の下で息絶えた男性。一方、容疑者の男は逃亡中に事故に遭い、意識不明の重体となる。日本橋署の加賀恭一郎（阿部寛）は事件を捜査するにつれ、関係者の知られざる一面に近づいていく。被害者はなぜ必死で歩いたのか、はたまた加害者の恋人が彼の無罪を主張する理由とは……。

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秘められた父の想い

「新参者」という阿部寛と溝端淳平の連続ドラマがこの映画の過去作にあたりますが、特に重要なつながりがないのでドラマを見ていなくても楽しめます。

複数の出来事が複雑に絡み合って、ひとつの真実に辿り着くサスペンス要素もありながら、そこに隠された父親の想いに感動します。

20位　祈りの幕が下りる時　℗

【あらすじ】

滋賀県に住む女性が東京都葛飾区で殺され、松宮（溝端淳平）ら警視庁捜査一課の刑事たちが担当するが、捜査は難航する。やがて捜査線上に女性演出家・浅居博美（松嶋菜々子）の存在が浮かび上がり、近くで発見された焼死体との関連を疑う松宮は、その遺品に日本橋を囲む12の橋の名が記されていることを発見する。そのことを知った加賀恭一郎（阿部寛）は心を乱し……。

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殺人事件に隠された親子の絆

「麒麟の翼」の続編です。

今作はさらに物語のクオリティが高くなっています。

殺人事件の真相を知ったとき、誰もが涙すること間違いなしでしょう。

19位　エベレスト

【あらすじ】

ネパールの首都カトマンズ。ヒマラヤ山脈が見えるその街で、日本人カメラマンの深町誠は古めかしいカメラを見つける。それはイギリス人登山家ジョージ・マロリーが、1924年6月8日にエベレスト登頂に初めて成功したか否かが、判断できるかもしれないカメラだった。カメラについて調べを進める深町は、羽生丈二というアルピニストの存在にたどり着く。他人に配慮しない登山をするために孤高の人物となった彼の壮絶にして崇高な人生に触れるうちに、深町の胸にある思いが生まれる。

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山に魅せられた男

孤高の登山家を追っていたカメラマンもがその登山家と接していくうちに彼も山に魅せられていきます。

過酷で壮絶なシーンの連続で見ているこっちまで歯を食いしばってしまいそうになります。

極寒の雪山とは対照的に俳優陣の熱い演技が冴え渡ります。

後半に衝撃のシーンもあります。

この映画を見終わった後、熱い気持ちになれます。

18位　風に立つライオン　Ⓗ

実在している医師柴田紘一郎の話を元にさだまさしが作った楽曲を三池崇史監督が映画化。

主演の大沢たかお自身が映画化を熱望し、さだまさしに頼み込んで生まれた作品です。

【あらすじ】

アフリカ医療に尽力した医師シュバイツァーの自伝に感動し、医学の道を進んだ島田航一郎（大沢たかお）。ある日、彼は勤めている大学病院からケニアの研究施設へ派遣されることに。離島医療に励む婚約者・秋島貴子（真木よう子）と離れてケニアに渡った彼は、すぐさま現地の戦傷病院からの派遣要請を受ける。そこで目にした凄惨（せいさん）な環境に医師としての使命を感じ、同病院への転籍を決める。忙しい日々を送る状況で、ンドゥングという心と体に傷を負った少年兵と出会うが……。

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苦しんでいる人を放っておけない

航一郎は期間限定で派遣されたケニアの戦傷病院で凄惨な現場を目撃したにもかかわらず、期間が満了した後も何度もその病院に行くことになります。

一緒に行った同僚は期間限定でよかったと思ったはずですが、航一郎は違いました。むしろ苦しんでいる人を放っておけないと思ってしまうのです。

日本に結婚しようと思える相手がいてもそれは変わらず、アフリカで生きることに決めます。

もちろんつらい現場であり、夕日に向かって「がんばれ～、がんばれ～」と自分に向かって叫びます。

そんな不器用な男の生きざまが最高にカッコいいです。

大沢たかお＝熱血医師

大沢たかお自らが映画化を熱望しただけあって、完全に大沢たかおの映画になっています。

JINの影響もあるかもしれませんが、熱血の医者役が非常にハマっています。

国境を越えた絆

麻薬漬けにされ戦争に駆り出された少年兵との絆が描かれています。戦争のせいで殻に籠った少年の心を溶かすシーンは感動的です。

遠くの国で紛争が起きても僕たちはあまり気に留めませんが、この映画を見た後はそうはいかないかもしれません。

17位　ちょっと今から仕事辞めてくる

【あらすじ】

激務により心も体も疲れ果ててしまった青山隆（工藤阿須加）は、意識を失い電車にはねられそうになったところをヤマモト（福士蒼汰）と名乗る男に助けられる。幼なじみだという彼に心当たりのない隆だが、ヤマモトに出会ってから仕事は順調にいき明るさも戻ってきた。ある日隆は、ヤマモトが3年前に自殺していたことを知り……。

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人生は自分のためだけのものじゃない

今の仕事、人生に迷っている方におすすめの映画です。

主人公がブラック会社のせいで追い込まれて自殺しようとしたところをを止めてくれたヤマモト。

そのヤマモトに人生とは何たるか道を示してもらう感動ストーリーです。

16位　予告犯

【あらすじ】

インターネット上に、新聞紙製の頭巾にTシャツの男（生田斗真）が登場する動画が投稿され始める。彼は動画の中で、集団食中毒を起こしながらも誠意を見せない食品加工会社への放火を予告する。警視庁サイバー犯罪対策課の捜査官・吉野絵里香（戸田恵梨香）が捜査に着手するが、彼の予告通りに食品加工会社の工場に火が放たれる。それを契機に、予告犯＝シンブンシによる予告動画の投稿とその内容の実行が繰り返される。やがて模倣犯が出没し、政治家殺害予告までもが飛び出すようになる。

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社会の敵を制裁

世の中の虐げられている人々を助けるため社会の敵を制裁していくストーリーです。

もちろん私的制裁は犯罪行為ですが、映画なのでスカッとします。

なぜ予告犯になったのか、そこには切ない物語が隠されています。

ラストの終わり方がいいです。

今考えればかなり豪華キャストです。

15位　しゃぼん玉　℗　ⓤ　Ⓗ

乃南アサの小説を林遣都、市原悦子で映画化。

【あらすじ】

親に見捨てられた果てに、通り魔となって老人や女性を襲い、強盗を重ねて逃避行中の伊豆見（林遣都）。宮崎県の山深い村に足を踏み入れた彼は、けがをしたスマ（市原悦子）を助けたのが縁で彼女の家に居候することになる。金を奪って逃げようと考えていた伊豆見だが、スマや伊豆見を彼女の孫だと思い込む村人たちと接するうちに、心の変化が生まれる。ある日、10年ぶりに村へ帰ってきた美知（藤井美菜）と出会ったのを機に自分の犯してきた罪の大きさを感じた彼は……。

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冒頭から一気に惹きこまれる

この映画は遊びがなく、冒頭から一気に惹き込まれるストーリーになっています。最初から最後まで無駄なシーンが一切ないです。

終わり方も非常に良いです。

カメレオン俳優 林遣都

林遣都目当てでこの映画を見た人は、林遣都がただのイケメン俳優ではないと知ることになるでしょう。

アクションも派手さもない映画ですが、それ故に林遣都の演技力の高さを感じる作品です。

セリフが最低限に抑えられているので、言葉ではなくしぐさや表情、雰囲気で表現しなければいけません。

前半の険しくて粗暴な態度から徐々に穏やかな優しい雰囲気になる過程を違和感なく演じきっています。

棘だらけの心を丸くする市原悦子の完璧なおばあちゃん

市原悦子が演じるおばあちゃんが最高です。「坊」という声がいつまでも優しく耳に残ります。

犯罪者の心をも溶かしてしまうその優しさと愛情がこの映画のすべてです。

14位　青天の霹靂　℗

お笑い芸人の劇団ひとりが書いた小説を自ら監督として実写化した映画。

【あらすじ】

場末のマジックバーで働く、さえないマジシャンの轟晴夫（大泉洋）。ある日、彼は10年以上も関係を絶っていた父親・正太郎（劇団ひとり）がホームレスになった果てに死んだのを知る。父が住んでいたダンボールハウスを訪れ、惨めな日々を生きる自分との姿を重ね合わせて涙する晴夫。すると、突如として青空を割って光る稲妻が彼を直撃する。目を覚ますや、40年前にタイムスリップしたことにがくぜんとする晴夫。さまよった果てに足を踏み入れた浅草ホールで、マジシャンだった父と助手を務める母（柴咲コウ）と出会い……。

シネマトゥデイ

シンプルなストーリーだがもう一度見たくなる

シンプルなストーリーで登場人物が少ない故に役者の演技力が試されますが、３人とも素晴らしいです。

特に大泉洋はずば抜けて素晴らしく、映画に引っ張りだこな理由がわかります。

先が読めてしまうかもしれませんが、だからこそ安心して見ていられる作品です。

柴咲コウが優しい

柴咲コウはつんけんした役が多い印象がありますが、上の画像の通りこの映画ではほんわかした優しい雰囲気だけど強くて儚い、そんな役です。

劇団ひとりがちゃんと俳優してる

バラエティー番組等で劇団ひとりの演技力の高さはわかっていましたが、実際に本物の俳優さんたちと混じって演技をした場合はどうなんだと心配でした。

結果違和感なく見ることができました。さらに劇団ひとりの中国人ネタが見れます（笑）

13位　いま、会いにゆきます　℗

【あらすじ】

秋穂巧（中村獅童）は妻の澪（竹内結子）に先立たれ、1人息子の佑司（武井証）とつつましく暮らしていた。ある雨の日、妻にそっくりの女性が現れるが、彼女は記憶喪失だという。

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雨の季節に

記憶をなくして帰ってきた亡き妻との雨の季節限定の生活がはじまり、再び恋に落ちるという物語です。

中盤当たりで終わり方が予想できるのですが、その予想は絶対外れます。

ラストの方でこの映画のタイトルの「いま、会いにゆきます」の本当の意味が明かされ、このシーンは何度見ても泣けます。

エンディング曲のオレンジレンジの「花」の歌詞が、完全にこの「いま、会いにゆきます」にリンクしていて、また泣けます。

12位　世界から猫が消えたなら　℗　ⓤ　Ⓗ

川村元気の小説を映画化した作品です。

【あらすじ】

ある日、余命いくばくもないごく平凡な30歳の郵便配達員（佐藤健）の前に、自分と同じ容姿を持つ悪魔（佐藤健）が出現する。その悪魔は、彼の身の回りの大切なものと引き換えに一日の命をくれるというのだ。次々と電話や映画や時計などが消えていく中、彼は初恋の女性（宮崎あおい）と再会し、共に過ごした日々を振り返る。

シネマトゥデイ

最初から最後まで優しい雰囲気に包まれる

出演陣の演技とBGMとが相まって終始優しい雰囲気で日曜日の午後に見たくなるような映画です。

ただの病気モノとは一線を画す

様々な物を消していく度に、本当に大事なのは何かという問いがこの映画の根底にあります。

あなたなら何を消しますか？

11位　明日の記憶　ⓤ　Ⓗ

【あらすじ】

広告代理店に勤める佐伯雅行（渡辺謙）は、平凡だが幸せな暮らしを送っていたが、ある日突然若年性アルツハイマー病に襲われる。あらゆる事柄をメモに取り、病魔と必死に闘い始める夫を、懸命に受け止め、慈しみ、いたわる妻（樋口可南子）。彼女は共に病と闘い、来るべき時が来るまで妻であり続けようと心に決めるが……。

シネマトゥデイ

それでも夫を愛する

重いテーマなため、見終わった後に落ち込む可能性があるので注意してください。

それでも見る価値がある作品です。

渡辺謙と樋口可南子の演技に驚かされます。

次第に記憶力がなくなり心が乱れていく渡辺謙を必死に支えようとする樋口可南子に感動します。

10位　手紙　℗　ⓤ

【あらすじ】

直貴（山田孝之）の兄（玉山鉄二）は、弟の学費欲しさに盗みに入った屋敷で誤って人を殺し服役中だった。大学進学もあきらめ、工場で働く直貴の夢は幼なじみの祐輔（尾上寛之）とお笑いでプロになることだったが、毎月刑務所から届く兄の手紙が彼を現実に引き戻す。そんな彼を食堂で働く由美子（沢尻エリカ）が見ていて……。

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加害者家族

兄が強盗殺人事件を起こしてしまい、それによる差別に苦しむ弟が主人公のため終始重くつらい内容になります。

途中で見続けるのがつらくなるほどですが、それでも最後まで見る価値のある考えさせられる作品です。

ラストシーンのためにすべてがあるような、そんな感動できる最後になっています。

かなり評価の高い映画で、Amazonのレビューではレビュー数が236もあるにもかかわらず星４つ半です。

９位　RAILWAYS　℗　ⓤ　Ⓗ　ⓓ

【あらすじ】

大手家電メーカーで数々の実績を積み上げ、50歳を目前にしながら仕事に追われる日々を送る肇（中井貴一）。一人暮らしの母が倒れたのをきっかけに故郷へ戻った彼は、一畑電車の運転手になるという幼い頃の夢を思い出し、採用試験に応募してみる。そして、年齢のハンディーを乗り越えて試験に合格した肇は運転手となるが……。

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何事も遅すぎるということはない

今している仕事は本当にやりたいことなのか。

人生に迷っている人におすすめしたい映画です。

家庭を顧みず仕事に専念していた主人公があることをきっかけに長年の夢を叶えます。

堅物だった性格が穏やかになっていき、他人にもやさしくできるようになって見ていて心が温まります。

８位　永遠のゼロ

【あらすじ】

祖母の葬儀の席で会ったことのない実の祖父・宮部久蔵（岡田准一）の存在を聞いた佐伯健太郎（三浦春馬）。進路に迷っていた健太郎は、太平洋戦争の終戦間際に特攻隊員として出撃した零戦パイロットだったという祖父のことが気に掛かり、かつての戦友たちを訪ねる。そして、天才的な技術を持ちながら“海軍一の臆病者”と呼ばれ、生還することにこだわった祖父の思いも寄らない真実を健太郎は知ることとなり……。

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必ず生きて帰る

邦画にはめずらしいアクションありで泣ける感動作です。

たいていの感動する系の邦画は盛り上がりに欠けて最後まで見るのがきつい作品がありますがこの映画は違います。

アクションと感動が交互に出てくるので飽きずに最後まで見続けることができます。

岡田准一の迫真の演技が素晴らしいです。

戦争の過酷さ、虚しさ、そして「どんなに苦しくても生きるための努力をしろ！」という言葉に心を動かされます。

戦争を経験をした方が少なくなっている現代において、若い人にも見やすい戦争映画だと思います。

７位　ソラニン　℗　ⓤ

【あらすじ】

OL2年目で会社を辞めた芽衣子（宮崎あおい）と、音楽の夢をあきらめられないフリーターの種田（高良健吾）は不透明な未来に確信が持てず、互いに寄り添いながら東京の片隅で暮らしていた。ある日、芽衣子の一言で仲間たちと「ソラニン」という曲を書き上げた種田は、芽衣子と一緒にその曲をレコード会社に持ち込むが……。

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青春と別れ

今の仕事、人生に迷いや不安がある人におすすめの映画です。

ラストのライブシーンはめちゃくちゃ感動します。

この映画だけは何度も見てしまうし、見たときの年齢や状況によって様々な印象に変わります。

６位　坂道のアポロン　℗

【あらすじ】

親戚が住む長崎県佐世保市のとある町へと越してきた、高校1年生の西見薫（知念侑李）。周囲に心を開かずにいたが、ひょんなことから同級生で町のレコード屋の娘・迎律子（小松菜奈）と、素行の悪さで有名な川渕千太郎（中川大志）と言葉を交わすようになる。律子に恋心を抱き、千太郎と固い絆を育む薫。充実した日々を過ごす中、薫は千太郎を通じてジャズと出会い、その魅力に取りつかれ……。

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青春×ジャズ

音楽・友情・恋愛の三拍子が揃った青春映画です。

ジャズのセッションのシーンが思わず聞き入ってしまうほどのカッコよさです。

実際に役者が演奏しています。

薫（知念侑李）と千太郎（中川大志）の何があっても壊れない友情に感動します。

エンディング曲が小田和正です。

５位　人魚の眠る家

【あらすじ】

会社経営者の播磨和昌(西島秀俊)と妻の薫子(篠原涼子)は2人の子供を授かるが、現在は別居している。ある日、娘の瑞穂がプールで溺れて意識不明になり、医師に脳死と診断される。臓器提供を希望するか、このまま死を待つかの選択を迫られる夫婦は、悩んだ末に臓器提供を決意するが、薫子が一瞬だけ瑞穂の手が動いたのを見てそれを撤回する。和昌の会社が開発した最先端技術を駆使した延命治療が始まり、彼女は眠ったまま成長していくが……。

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脳死

この映画は感動できますが、テーマが重く見ていて辛くなる場面もあるので覚悟して見た方が良いです。

特に母親の方は共感できると同時に見ていてつらいかもしれません。

とても考えさせられる内容なので、自分ならどうするかと思わず考えてしまうほどです。

４位　ラストレシピ

【あらすじ】

佐々木充（二宮和也）は、「最期の料理人」として顧客の「人生最後に食べたい料理」を創作して収入を得ていた。絶対味覚を持つ天才でありながらも、彼は料理への熱い思いを忘れかけていた。そんな折、彼のもとにかつて天皇陛下の料理番だった山形直太朗（西島秀俊）が作り上げたという、“大日本帝国食菜全席”のレシピを再現する仕事が舞い込む。

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命を懸けたレシピ

感動するストーリーの中にサスペンス映画のようなどんでん返しが盛り込まれていて、非常におもしろいです。

他人を信用しない冷たい性格の主人公が山形直太朗の過去に触れて変わっていく姿が感動的です。

３位　奇跡のリンゴ　℗

【あらすじ】

1975年、秋則（阿部サダヲ）は青森県弘前市で妻の美栄子（菅野美穂）と共にリンゴを栽培していた。彼は、年に十数回にわたり散布する農薬が原因で皮膚に異常をきたしてしまい、寝込むこともある妻の体を心配して無農薬でリンゴを育てることを心に誓う。だが、農薬を使わないリンゴ栽培はその当時「神の領域」ともいわれ、実現するのは絶対無理だと思われており……。

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ただ夫を信じる妻を菅野美穂が熱演

貧乏でも、将来が見えなくても、周りの人たちから軽蔑されても、ただひたすらに夫を信じ支え続ける美栄子（菅野美穂）が感動的です。

実話なので正直、途中は内容が辛すぎて早送りしたくなるほどですが、美栄子が心から笑ってくれるその瞬間まで耐えてください。

この作品をきっかけに菅野美穂のファンになる人は多いと思います。

元気がない人へ

この映画を見た後は、自分も頑張ろうと思えるはずです。

２位　湯を沸かすほどの熱い愛　℗　ⓤ

【あらすじ】

1年前、あるじの一浩（オダギリジョー）が家を出て行って以来銭湯・幸の湯は閉まったままだったが、双葉（宮沢りえ）と安澄（杉咲花）母娘は二人で頑張ってきた。だがある日、いつも元気な双葉がパート先で急に倒れ、精密検査の結果末期ガンを告知される。気丈な彼女は残された時間を使い、生きているうちにやるべきことを着実にやり遂げようとする。

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無償の愛

この映画は単なるお涙頂戴の闘病ものではなく、家族に主軸を置いています。

宮沢りえ演じる「おかあちゃん」はなんて強い人なんだと感銘を受けました。

娘に対し時には優しく時には厳しく、旦那と別の女性との子供を受け入れる度量の広さ、余命宣告を受けてもそんなそぶりは微塵も見せず目標を決めて突き進む。

無償の愛であり、その愛は関わった人に伝染していきそっと背中を押してくれる。

僕の稚拙な言葉では表現しきれないのでとにかく見てほしいです。こんな感想なんて読んでないで今すぐ見てほしいです。

よくよく見返すとツッコミどころがあるのですが、すべてうまくいっているのでそこは映画あくまでもフィクションということで気にしないようにしましょう。

双葉のように生きれる人は少ないと思いますが、この映画を見て少しでも近づけたらなと思います。

衝撃のラストシーン

ラストシーンについては賛否両論ありますが、僕はあれでよかったと思います。

家族のことはその他大勢の一般論には当てはまらないその家族特有のルール、価値観があると思うからです。

１位　ALWAYS　三丁目の夕日　Ⓗ

【あらすじ】

東京下町の夕日町三丁目に住む鈴木家に、集団就職のために上京してきた六子（堀北真紀）が住み込むことになる。また鈴木家の向かいにある駄菓子屋の店主（吉岡秀隆）も、見ず知らずの少年の面倒を見ることに……。

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笑いあり、涙ありの最強邦画

3作品ありますがこの１作目が１番面白いです。

僕は平成生まれですが、昭和の時代の人のあたたかみがうらやましくなる映画です。貧しくてもそこには幸せがたくさんある。そんな昭和な雰囲気が良いです。

現在は昭和より生活水準は高く便利な世の中になりましたが、果たして幸せなのでしょうか。

昭和を完全再現

よーく見ないとわかりませんが、街並みから小道具のひとつひとつまでこだわりが感じられます。

豪華俳優陣

堀北真希、吉岡秀隆、堤真一、小雪、三浦友和、薬師丸ひろ子、須藤健太、小日向文世と主役級の俳優がぞろぞろいます。

たくさん有名俳優が出ているとごちゃごちゃすることもありますが、ちゃんとこの映画の住人として馴染んでいます。

 

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Amazonプライムビデオのメリット その１

プライムビデオ以外にも様々なサービスが利用できる。

代表的なのがこの５つでまだ他にもあります。

Amazonプライムビデオのメリット その２

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どの会社でも動画配信サービスの無料体験は、無料体験期間中に解約しなければ自動で本登録に移行してしまいます。

そのためできるだけ長く無料体験をするには期限ぎりぎりまで利用して解約するのが一般的ですが、忘れて本登録されてしまう危険性があります。

しかし、Amazonプライムビデオは無料体験を始めたその日に解約しても、30日間サービスの利用を継続することができます。

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Huluはアメリカ発の動画配信サービスです。

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ドラマ放映後の見逃し配信もあります。

無料体験するならどの動画配信サービスががおすすめ？

無料体験の利用方法

無料体験中もすべてのサービスを受けることができます。

ただし注意点として、無料期間を過ぎると自動で本会員に更新されてしまうので、本会員になりたくない方はその前に解約する必要があります。

お支払い情報（クレジットカード情報）の入力を求められますが、無料体験中に解約すれば引き落とされることはありません。

動画配信サービスの入会・解約方法は簡単です。

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感動するオススメ邦画ランキング トップ７０【2020】まとめ

実際に邦画を見て立ち直れたり、気分が吹っ切れたならその邦画のタイトルを覚えておく。

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再び立ち直ることができます。

いつ配信終了になるかわからないので、そうなる前に動画配信サービスの無料体験を利用して感動する邦画を無料で見ちゃいましょう。

 

※本ページの情報は2019年8月時点の情報です。詳しくは公式サイトにてご確認ください。