資格試験などでよく合格するにはどのくらいの勉強時間が必要なのかという質問が多いですが、行政書士の試験の場合はどうなのかを説明します。
具体的な勉強方法についても知りたい方はこちらどうぞ↓
目次
行政書士試験の合格に勉強時間は関係ない!?
ネット上に書かれている行政書士の勉強時間について
最近は資格試験の難易度の指標のひとつとして勉強時間が書かれていますよね。
大手通信講座では行政書士の試験に合格するには独学では1000時間ほど勉強時間が必要と書かれています。
1000時間とは半年間、毎日5,6時間勉強した時間です。
通信講座を利用すれば500時間以下で合格できるようです。
実際に僕は通信講座(フォーサイト)を利用して半年で900時間くらい勉強して一発で合格しました。
正直、余裕で合格したとは思いませんでした。
つまり、ネット上であふれている勉強時間なんて個人差があり当てにならないということです。
少なくともネットの勉強時間より多く勉強時間を確保した方がいいということは確かです。
そもそも勉強時間なんて考えるのがナンセンスです。
自分の勉強時間なんて正確にはわからないです。
勉強している間にトイレに行ったり、飲み物を飲んで小休憩したり、1分くらいボーっとしたりしますよね。
ですので、あまり勉強時間に左右されずに自分のペースで勉強していけばいいと思います。
ネット上に書かれている行政書士の難易度について
僕は法学部卒である程度の法律の知識がある状態で、さらに念を押して通信講座を受けて半年で一発合格できましたが、なんとか受かった!って感じでした。
法律系の資格の中で比較すれば確かに簡単な部類かもしれませんが、弁護士とか司法書士、税理士と比べればの話で、資格全般で考えればむしろ行政書士は難しい方だと思います。
行政書士試験の合格に勉強時間は関係ない! まとめ
能力のある人は短時間で合格できて、ない人は長時間かかるそれだけです。
あまりネット上の情報に左右されずに目安程度に考えて、自分を信じて勉強しましょう。
短時間で受かる人はいきなり模試をやったりして解法を覚えるだけで理論が全く分かってなかったりするので、時間がかかってもテキストからじっくりやって落とし込んでいった方が良いですね。資格取っても何もできないんじゃ意味ないです。
そうですね。
テキストをじっくりやって基礎を固めた方が、今後のためにもなります。
また、本番で少し捻った問題が出題されたときに基礎がしっかりできていないと答えられない場合があります。