CIDPは寛解・再発を繰り返す厄介な病気です。
そこで自分の経験を元にどうすれば再発を防げるのか考えてみました。
あくまでも僕の経験を元にした方法で医学的根拠等はありませんのでご了承ください。
目次
CIDPの再発を防ぐ方法
ストレスを溜めない
個人的にCIDPの再発を防ぐには、可能な限り肉体的にも精神的にもストレスを溜めないことが重要だと思います。
振り返ってみると病気になったときも再発したときもストレスがかなりあったときでした。
肉体的なストレスは体を休めれば解消されますが、問題は精神的ストレスの方です。
こっちの方は生きてる限り何かしらのストレスは常に感じてしまうからです。
まず大前提としてCIDPという病気を抱えてるストレスは一生付きまとうわけです。
僕はCIDPの症状がほとんどないので、再発したとき以外は病気のことを考えることは少ないですが、症状がある方はどうしても一日の中で病気のことを考えてしまう時間があると思います。
無心になれる趣味を見つける
そのストレスを解消するにはもちろん生活習慣を整えるのは当然として、無心になれる趣味などを見つけると良いと思います。
僕は3週間に1回の入院を繰り返しているので、その度に動画配信サービス(月額料金で映画・アニメ・ドラマが見放題)を利用して映画を見ています。
特に感動する映画を見るのがおすすめです。
なので、このサイトには映画関連の記事がたくさんあります。
一日の中で楽しい時間が少しでもある人とない人ではストレスの度合いは大分異なると思います。
風邪をひかないように気を付ける
ま再発の原因として風邪などが挙げられますが、僕は39度の熱が出ても再発はしませんでした。
熱が出たときは再発が心配でかかりつけの神経内科を受診しましたが、先生によると風邪等で再発する可能性はゼロではないが少ないそうです。
風邪をひいてもCIDPの症状が出なければ(元から症状がある人は進行しなければ)過度に心配する必要はないとのことでした。
プレドニンの減量を慎重に行う
プレドニンの減量による再発もあると思います。
詳しくはこちらの記事でも書いていますが、少しでも体調に不安があるときは減量を先送りにした方がいいです。
副作用などの観点からプレドニンを早く減らしたい気持ちはわかりますが、焦って減らして再発したら元も子もありません。
笑う
テレビなどで笑って病気を気にせずに過ごしていたらガンが治ったという人を見たことがあります。
笑うことにより免疫細胞が活性化してガンがなくなったようでした。
CIDPは自己免疫疾患で免疫が関係していることは明らかなので、ガン患者の方と同じように笑って過ごしていれば治る人がいずれ出てくるかもしれません。
免疫が活性化すれば免疫の暴走も止まるかもしれません。
ガン患者に比べCIDPの患者数が圧倒的に少ないのでまだそういう事例が出てないだけかもしれません。
CIDPの再発を防ぐ方法 まとめ
よって、肉体的・精神的疲労をできるだけ避けると同時に、笑ったり楽しいことをして免疫を整えることが再発防止につながると個人的には思います。